という質問は、定番中の定番。
質問する方も、「いません」という答えは期待していない。
「います」と断言するこちらもこちらだが、実際、「いる」と答えた方が、謎が広がってよろしい。
星の世界の話では、何事であれ“否定”はありえない。
否定してかかるほど、人類は思い上がってはいけない。
ある時、ある少年を、私は強くたしなめた(らしい)。
さほどとは思わなかったのだが、側にいた武末くんは、「おじさんが叱るのを初めて見た」と驚いて語ってくれた。
その言葉に私が驚いた。
武末くんとはあんなに長い間いっしょにつきあっていて、彼の前で、他の子に否定的な強い言葉を
言うことかなかったんだと、子ども達を叱ることがなかったんだと、それが確認できてうれしかった。
星の下では何をしても許す、と断言することは、かなり気力のいることだ。
それを実践して、よりよい方向にもってゆくことは、もっと体力のいることだ。
それを保ち得たことは、自分を褒めてもいいのではないか。
何事も決して否定してかからない、こりゃぁ大変なことだ。
学童保育の、星好きでもない子ども達の前で、決して叱らず、どんなに勝手に騒ぐ子共達にもそれなりの
おもしろさを見いだしてゆくことは、結構気骨が折れることなのだ。
画像の花は、今からの秋の花。写真としての出来はよくないが、何という花かご存じかな。
質問する方も、「いません」という答えは期待していない。
「います」と断言するこちらもこちらだが、実際、「いる」と答えた方が、謎が広がってよろしい。
星の世界の話では、何事であれ“否定”はありえない。
否定してかかるほど、人類は思い上がってはいけない。
ある時、ある少年を、私は強くたしなめた(らしい)。
さほどとは思わなかったのだが、側にいた武末くんは、「おじさんが叱るのを初めて見た」と驚いて語ってくれた。
その言葉に私が驚いた。
武末くんとはあんなに長い間いっしょにつきあっていて、彼の前で、他の子に否定的な強い言葉を
言うことかなかったんだと、子ども達を叱ることがなかったんだと、それが確認できてうれしかった。
星の下では何をしても許す、と断言することは、かなり気力のいることだ。
それを実践して、よりよい方向にもってゆくことは、もっと体力のいることだ。
それを保ち得たことは、自分を褒めてもいいのではないか。
何事も決して否定してかからない、こりゃぁ大変なことだ。
学童保育の、星好きでもない子ども達の前で、決して叱らず、どんなに勝手に騒ぐ子共達にもそれなりの
おもしろさを見いだしてゆくことは、結構気骨が折れることなのだ。
画像の花は、今からの秋の花。写真としての出来はよくないが、何という花かご存じかな。