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車中泊仕様改善2

2017-05-10 18:17:29 | バイク・車


ベッド部分の製作について紹介します。

まず、前席の背後をどうするかです。
車内を見て何度も考えます。
これまでの台を活用し、この台と前席の背もたれとの間をアルミパイプ菅を使って埋めることにしました。

アルミパイプは「イレクター」が有名ですが、販売店は少し離れた「ムサシ」です。
材料の買い足しが出てくるので、近くのコーナンで販売している「スペーシア」にしました。
この二つは互換性があるので、スペーシアにない部品は、イレクターで買うことができます。

大体の寸法を測り、パイプ菅と繋手を買います。
製作にはパイプカッターが必須ですが、4千円ほどします。
一度しか使わないのにもったいないなぁと思っていたら、ダイソーのパイプカッターでも十分役に立つとの情報がありました。
たったの400円なので少し不安はありましたが、取りあえず購入。

 
         最初に買った部品
      

全く使えないことはありません。
正規品は使ったことないので比較できませんが、切れ味は良いとはいえません。
一ヶ所カットするのに時間が掛かり、カッターを回すのが嫌になるほどでした。
予備のカッター刄を買わなかったので、途中で買いに走りました。
他にも作る計画があるなら、高くても正規品が良いような気がします。

 
            スライドドアから見たところ
            助手席シートを倒して、あれこれ思案

製作はカット&トライです。
収納のことを考えて、足の縦のパイプは接着せずに抜き差しできるようにしました。
使わないときは、収納ボックス内に仕舞えるように。
足の縦パイプは、それぞれ長さが違うのでやり直しばかり。
ようやく水平が取れました。

  
     このフレームでは助手席は倒せないので、下の写真のようにやり替え・・・

 

前席シートの上にパイプが来るようにしました。
そのパイプと、助手席座面の上のパイプを繋ぎます。
何度もやり直ししたので、その度に材料を買いに走ります。
キャンピングカーメーカーの商品が高額なことも納得できました。

 

走行時の前席は通常通りで、ベッドにする時は水平に倒して、その上にアルミフレームを置きます。
製作に時間は掛かりましたが、自作なので安価でできました。





台のたわみは、横に2本の角材を入れて補強したので解消しました。
アルミパイプの高さが8センチほど高くなったので、これまでの足は使えません。
家の床下に使う足をムサシで見つけたので、それを利用します。

 

 
    ぐらつきが少なくなるよう木の枠で固定

高さが自由に変えられるし、板の両端に付けても強度は問題なさそうです。
天井までの高さは減りましたが、床下の収納スペースが増えました。

あとは、アルミフレームに板を被せたら完成です。


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