左腕に、時計がはまりました。
スカーゲンの薄型時計です。
お気に入りの時計なので、ニンマリです。
3ヶ月前に時計をなくしたままでした。
時刻を確認するだけなら、携帯電話の時計表示でことたります。
でも、長年の習慣は直らないものです。
40年間も左腕に時計をはめていたので、時計がないのに自然と左腕を見てしまいます。
やっぱり、時計が要りますね。
以前は実用性を重視していました。
時刻の狂いが少ないものがベストだと考えていました。
秒針が、時報とピッタリと合うと気持ちが良いものです。
最後に持った時計は、電子時計でした。
時計をなくして、今の生活がそんなに時間に縛られていないのがわかりました。
比較的ゆったりと仕事ができているようです。
朝の通勤でも、早めに家を出るので、1本や2本遅くなっても大丈夫です。
忙しくてバタバタすることはありますが、分刻みのスケジュールではありません。
あっしには、男性的な時計は似合いません。
華奢な腕なので、薄くて軽い時計が好みです。
アウトドア派が好みそうな分厚い時計は、つけたことがありません。
若い頃はゼンマイ式で、薄い時計が主流でした。
その後、振り子でゼンマイを巻く「自動巻時計」という分厚いのが流行りました。
それでも、薄い時計を使いたくて、手巻きのΩやDADOを長い間使っていました。
壊れても修理して使っていましたが、修理してもすぐ壊れるようになって使い続けるのを諦めました。
素材がチタンのものが出て軽くなりましたが、薄くてスッキリしたデザインのものが欲しくなりました。
ブランド商品には興味がありません。
安くて良い物をと探しますが、なかなか見つかりません。
諦めかけたころに、何気なく通った時計店で好みのものを見つけました。
スカーゲンの直売店でした。
デンマークのメーカーですが、1万円半ばの値札が付いています。
「これエエやん!」としばらく見入ってました。
17年前にできた新生のメーカーですが、シンプルなデザインと薄さで業績を伸ばしているそうです。
デザインが気に入った商品が何点かありました。
3点を腕に付けてみます。
陳列でみるのと腕にはめるとでは、随分と印象が変わります。
一番気に入ってたものは、付けてみるとあまり良くありません。
洋服と一緒で、試着が必要なんですね。
大きさは直径30mm、厚さたったの6mm、ケース素材がチタンで重さは45gしかありません。
仕上げも良いし、細い腕にもピッタリです。
スーツに合うデザインです。
紳士的なあっしにピッタリな時計だと思いませんか?
遊び用の時計も欲しくなってきました。
スカーゲンなら、すぐに買えそうですけど・・・
時計に凝っている男性が多いように聞きます。
なんとなく分かるような気がしてきました。
あっ、危険 キケン!!