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ヒロ爺のあれやこれや!

憩いと安らぎを・・・

美山ツー(前編)

2014-05-14 10:51:09 | ツーリング・旅行

   蔵王橋の脇で

和歌山県の美山に日本一長い藤棚があると聞き、連休の最終日に行ってきました。

職場のTさんとツーリングしようと話しながら、天候が悪かったり、都合が合わなかったりで10ヶ月も一緒に走っていません。
ゴールデンウィークの最終日、5月6日にやっと行くことができました。

8時半に道の駅「かなん」で待ち合わせ。
広域農道~橋本~紀ノ川沿い~480号線~370号線~県道115号線~480号線~424号線で美山へ行きます。
信号と通行量の少ない快適な道で、好きなルートの一つです。

快調に走っていたのに、急に右足の股関節が痛くなり休憩します。
紀ノ川では鮎つりが解禁になり、大勢の釣り人がいます。
爽やかな季節に川で釣りをするのもいいなぁ~♪



      

      


途中、棚田「あらぎ島」に寄ります。
田植えが終わっているのを期待したのですが、少し早かったみたい。
棚田に水が入り、稲の苗が整列している景色は見事でなんですよ。



      
         至る所で山藤が咲いています



二川温泉を過ぎたところで鉄製のつり橋「蔵王橋」があります。
橋の中ほどから見るゆったりした景色も好きです。




424号線へ入ると、釜飯の「喜幸」があります。
川蟹の季節に来て蟹釜飯を食べたいと5年以上も思い続けていますが、未だに実現していません。
今年こそ、食べたいですね。

今回は、あまご釜飯のセットを注文。
これで1,500円は安いですね。



         

                  

動くのが嫌になるほど満腹になりましたが、目的地の「美山の里」へ走ります。


(撮影:富士フイルム XF-1)

大仙公園の桜

2014-04-17 09:59:31 | ツーリング・旅行


4月11日に大仙公園のしだれ桜を観にいってきました。
前日に花見ツーリングをしたところなのに、じっとしてられません。

2日前においら2さんとラムちゃんがここを訪れて、「とっても綺麗!満開だよ」との情報をもらいました。
こりゃあ、行くしかないでしょう!
お昼から用事が入っていたので、朝から向かいます。



青空広がる良いお天気で、自転車で走るのにはピッタリです。
マウンテンバイクで走り出すと、とっても気持ちがイイです。
人が少なくて、桜を独り占めしたような気分です。
いるのは、紙ヒコーキを楽しんでいるおじさんだけかも。




       



                  





                  



       



                  



昨年、写真に撮ると色が白っぽかった桜が気になって行ってみました。
残念なことに、2本とも枯れているようです。
昨年一番目立ち、惹きつけたのは、最後の力を振り絞ったからなのでしょうか?
樹々にも寿命があることを改めて認識しました。



少しずつ人が増えてきました。
平日なので、あっしと同年代のグループが多いようです。
お昼には早い時刻ですが、お弁当を広げはじめました。

来年は、友だちみんなと花見がしたいです。

(撮影:富士フイルム X-E1)

又兵衛桜と珈琲

2014-04-15 22:29:26 | ツーリング・旅行


早めに帰るつもりでしたが、又兵衛桜の近くにいるので少しだけ寄り道することにしました。
県道から又兵衛桜へ行く途中の道では、満開の桜がお出迎えです。
真っ白い花で、元気を感じる桜です。




又兵衛桜は週末だと凄い人出ですが、平日なので思ったほどの混雑はなくバイクは数台あるだけでした。
道路から見る又兵衛桜は威風堂々としており、名木に相応しい風貌です。

     



     

もう何度も来ていますが、その姿を見るとホッとするのは何故なのでしょうか。
たくさんの桜じゃなく、たった1本の枝垂れ桜で三百年の時を越えてきたからかもしれません。

丁度満開で一番の見頃ですが、花の色合いがくすんでいるように見えるのです。
後方に植えられたピンクの桃の花がいいアクセントとなり、又兵衛桜を引き立てているように思えます。



こんにゃくを頂いて、グルっと一回りしてバイクへ戻ります。
サイドスタンドで止めた後のタイヤがへしゃげています。
あっちゃ~、パンクじゃ~!

センタースタンドを立ててパンクの個所を探すと、カッターナイフの刃先が刺さっていました。
パンク修理道具を出してみると・・・
修理用のゴムは硬化し、接着のセメダインも粘着力がなくなっています。
中古で買って一度も使ったことがありません。
パンクで苦労したことがないので、油断をしていました。

隣のスクータの方に修理道具があるか聞くと、ないという返事。
思案していたら、「買ってきましょうか?」と言ってくれます。
厚かましいけど、お願いしました。

待っている時間の長いこと。
ひょっとして、そのまま帰ってしまったかも・・・
ロードサービスを呼ぼうかな・・・
と考えたり。

45分ほどして、スクーターの方が戻ってきてくれました。
ホッ!
購入代金に少し色を付けてお渡しします。
初めての修理で不安でしたが、横について教えてくれました。

ボンベで空気を入れましたが不十分です。
近くのスタンドまで同行してくれました。
空気を入れ終わると、「乾杯しましょう!」と缶コーヒーを渡されました。
こんな味わい深いコーヒーは久しぶりかも・・・

助けてもらったのは久しぶりです。
バイクに乗っているという仲間意識があったからこそ、助けてくれたのだと思います。
名前も住所も教えてもらえませんでしたが、とっても嬉しかったです。

アクシデントがあったのに、ほっこりしたツーリングになりました。
ありがとうございました。
困っている人がいたら、お返しをしなくては!

(撮影:ニコンD700+タムロンズーム)

宇陀川沿の桜

2014-04-14 21:52:52 | ツーリング・旅行


山間の桜を観たあと、バイクに戻ってくるとお昼時です。
しばらく走っていると「韃靼蕎麦」の看板があり、矢印の方向へ曲がりますがお店が見つかりません。

そうこうしていると、宇陀川まで来てしまいました。
川沿いには満開の桜が咲いています。
「猟路の桜まつり」と書いた旗がたなびいています。

      



この場所は、明日香藤原京の時代に宇陀川と芳野川の合流する湿原で、格好の狩場であったことから「猟路 (かりじ)」と呼ばれていたとのこと。
この由緒ある地に記念の桜を植樹したのだそうです。







川の土手を上流方面へ散策します。
桜並木は榛原駅前までの約2キロもありますが、似た風景なので半分ほどで引き返します。







家族連れがお弁当を広げて花見を楽しんでいるのを見ると、お腹が空いてきました。
蕎麦が食べたかったのですが、近くのコンビニのサンドイッチと珈琲で空腹を満たしました。
最近のコンビ二珈琲は、安くて結構イケますね。



山間の桜と猟路の桜を観たら、花見は満腹状態になりました。
今回は大野寺には行かず、帰ることにします。

県道198号線を走っていると、真っ白い大きな木が一本立っています。
遠くからでも異彩を放っていて、寄らずにはおられない気持ちになります。



  




                  




近くまで行くとモクレンで、遠くから見るよりも大きな木で、桜とは違った美しさがあります。
田んぼの中に一本だけ植えられているのは、何か意味があるのかもしれません。
木の横には小川が流れ、水仙などが咲いていてのどかな雰囲気です。

ここから10分ほどのところに又兵衛桜があるので、ちょこっと覗くことにしました。

(撮影:富士フイルム X-E1)

山里の桜

2014-04-13 22:32:56 | ツーリング・旅行


4月10日(木)に桜ツーリングをしてきました。
桜情報を見ると、「奈良県の大野寺が見頃」とあり、ここへ行くことにします。

初めて行く場所だし、お天気も良いので、ウキウキした気持ちで出発です。
藤原京を過ぎた辺りで山を見ると、見なれた山の裾野にひっそりと桜が咲いています。
賑やかなイメージの桜の花なのに、寂しく感じて思わずバイクを止めました。

 


国道166号線に入ると、道路脇に大きな桜の木があり、ここでもバイクを止めます。
大きな桜の木で、太陽の光を受けて輝いて見えました。

     




何気なく遠くの景色を見ると、桜がまとまって咲いているところがあります。

     

バイクを置いて歩いて行きます。
近づいていくと、田んぼの間にしだれ桜が沢山植えられていました。



                  







     




見事な桜で写真を撮っていると、軽トラが走ってきました。
おじさんが噴霧器で田んぼの畦に除草剤を撒いています。
ここの桜は、このおじさんが植えられたそうで、いろんなお話を伺いました。



      

昨年行ったしだれ桜の「天空の庭 高見の郷」のオーナーとは昔からの知り合いで、一緒に桜を植え始めたんだそうです。
桜は毛虫が付くし、枝の剪定をしないと綺麗な花が咲かないそうです。
世話が大変なようですが、これからも大事に育ててほしいものです。

        

    

帰り道でヤギがいました。
とぼけた顔が可愛くて、30分ほど座ってみていました。



         

                  

偶然見つけた見事な桜と楽しい会話、それに山間の景色をのんびりと眺めていたら、随分時間が経っていました。
このあと、大野寺へ行く途中にある宇田川の桜へバイクを走らせます。


(撮影:ニコンD700+タムロンズーム)

寺内町めぐり(2)

2014-03-16 21:16:34 | ツーリング・旅行


立派な雛人形ばかり見ていると、小さな雛人形の方に目がいくようになります。
素朴で愛らしく、表情が何ともいえず可愛いのです。
手作りの雛人形もバラエティに富んでいます。
あっしは、こちらの方に、より魅力を感じました。



  

  

            



            

  

  


ちりめん細工を飾っているお家もありました。
人形だけでなく、12子や花などが見事に作られていました。



 
                           



切子ガラス器などが露天で売られています。
値段は少し高めかもしれませんが、欲しい品物がありました。
小銭入れしか持っていなくて買えず。


          




おばあさんが小学生の孫と二人で手編みの商品を販売しています。
一年間に作った商品を、この雛めぐりの二日間だけ売っているそうです。
孫さんの方が大きな声で客寄せをしているのが微笑ましいです。

敷地内にはサクランボの木に満開の花が咲いています。
孫の方が「良かったら、中へ入って撮ってくださいね!」と言ってくれたので撮らせてもらいます。
洗剤なしで洗えるという100円の編み物を買いました^^@



    



着物姿の3人の娘さんが記念撮影をしていたので、撮らせてもらいました。
身内じゃないあっしがカメラを向けたので、チョッと緊張ぎみかな?
着物っていいなぁ~!

       

  

興正寺別院の前でも姉妹の記念撮影をしていました。
ここでも撮らせていただきました。
ファインダーを覗きながら、微笑んでいる自分がいました。

子供さんの写真を撮るのは久しぶりです。
この日、とても満足感があったのは、このことがあったからでしょうね。
風景や花などもいいけど、表情のある人を撮るのが一番楽しいかもしれません。

      



     
時刻を見ると、既に2時。
お腹が空いているはずです。
町内会の方が売っているきつねうどんをいただきました。

その前では、お菓子や和紙の帽子が売られています。
たこ焼き味の煎餅が売られていて、勧め上手な女性店員さんがいて試食させてもらいます。
3つの味がありましたが、ノーマルな煎餅をお土産に買いました。
たこ焼きそのままの味ではありませんが、サクサクして軽い口当たりで食べやすかったです。

     
      買ったのは袋の薄焼きせんべい
      下のたこ焼きの形をしたのも美味

  

寺内町は何度か訪問していますが、いつもと違った良さを味わえました。
次は、人の少ない時に行くことにしよう。

寺内町めぐり(1)

2014-03-14 23:59:00 | ツーリング・旅行


9日(日)に、富田林市寺内町の雛めぐりをしてきました。


mixiのマイミクさんの数人が土曜日に行かれて良さそうな感じがします。
体調は良くありませんでしたが、土・日の二日間だけの開催なので行くことにしました。

       

行った後、ブログにアップするつもりでしたが、調子が悪いと何もする気が起きません。
撮った写真を見るのも億劫になります。
今日、やる気が出てきたので記事を書いています。
1週間前のことですが、写真を中心にアップすることにします。



午前中に用事を済ませて、11時に家を出ます。
N-Boxは、石川河川敷の駐車場に止めます。
駐車場から寺内町まで1.5キロほどですが、時間があればサイクルロードを走ろうと思い自転車を乗せていきます。



展望広場に自転車を置き、徒歩で寺内町を回ります。
お天気も良いので、たくさんの方が来られています。
地図にはお雛さんの番号が書かれています。
自分の居場所がわからなくなっても、雛人形の番号を確認すればわかるので便利でした。



  

                  

お雛さまの設置場所は105ヶ所もあります。
全部は見て回れないので、まず番号の多い通りを歩くことにします。
立派な雛壇や小さな人形だけのところもあります。



                  

         



                  


見て回っていると、お内裏様の表情がそれぞれ違っているのが面白いです。
たくさんシャッターをおしましたが、表情が見える写真を載せることにします。



                  

                  


     江戸時代

         
              明治時代

                  
                       現代     

寺内町センターに飾れていた絵を見てどこかで見たような気がします。
帰りに、その場所を見つけました。
自転車を置いていた展望広場の横でした。
宝物を発見したみたいに、嬉しくなりました。



                            


湖畔の菜の花

2014-02-28 22:31:53 | ツーリング・旅行


2月26日(水)に琵琶湖東側の湖畔へ行ってきました。

菜の花が咲く公園から、比良山が望める絶好の場所があるそうです。
写真家のMMさんが行くというので、ご一緒させてもらいました。

平日でしたが高速道路での渋滞もなく、9時半に現地に到着しました。
場所は、琵琶湖大橋を越えてすぐのところです。

朝日に照らされて、黄色の菜の花が輝いて見えます。
車の中で「わぉっ!」と叫びたくなるほどの美しさです。

遠くには、雪化粧した山の頂が微かに見えます。
残念ながら、ガスっています。
あっしの腕前では上手く写せないような、靄が山に覆い被さったような眺望です。

晴れるのを期待しながら菜の花を撮りはじめます。
見た目の美しさを写すのは難しいものですね。
時間だけは経過しますが、思うような写真は撮れません。



      



堤防から降りると、琵琶湖らしい風景がありました。
ここでも対岸がガスっているのでよく見えません。
PM2.5の影響でなければいいんだけど・・・





                  
                  
11時過ぎになって、ようやく山が見えてきました。
面倒なので手持ち撮影をしていたら、「三脚を立てて撮らなきゃダメ!」と注意が飛びます。
ブログに掲載する大きさなら粗は見えませんが、大きく引き延ばすなら手持ち撮影は問題外なのですね。



        

ピシっと焦点があった写真は、三脚を使わないといけないのは分かってるんですが・・・
あっしのような面倒臭がり屋は、良い写真は撮れないですね。
素晴らしい写真を望むなら、性格から直す必要があるかもしれません^^;




昼食はMMさんの案内で、成安造形大学のカフェテリア「結」でいただきました。
自然食のレストランで、野菜中心の料理です。
若い頃なら見向きもしなかったでしょうが、今は美味しいと感じるようになりました。

    

  

大学は小高い山の中腹にあります。
芸術の大学だけあって琵琶湖を望む場所には、こんな作品もありました。

       

煙樹ツー(後編)

2014-02-25 21:57:19 | ツーリング・旅行

   (モノクロ)

12時前になって大型バイク組の4人が到着です。
南部梅林へ寄ってからきたのですが、ちょうど見頃だったみたい。
観たい気持ちもあるけど、交通渋滞を考えると車じゃねぇ~。

その後、小型バイクの一行が到着しました。
高速道路を走れないので、地道を走ってきたそうです。
これくらいの距離なら、原付バイクで来るのも楽しいかも。

     
        楽しいキャラで、人気者のサルさん!



座敷に上がると、膳が用意されていました。
あっしが参加した煙樹ツーでは、初めて男性ばかり。
今回も豪華な食事ですが、華がなく残念です・・・
だいくさんの顔で、今回も大きな出汁巻きタマゴがサービスしてくれました。

    

      

    

食べ始めると静かですが、終わったとたんに賑やかになりました。
わいわいガヤガヤと小一時間ほどゆっくりしてから出発します。


ここで解散して、それぞれが思い思いのルートで帰ります。
白崎海岸経由で、オレンジという喫茶店へ行こうとお誘いがあり、同じ方向に走ります。

白崎万葉公園で撮影してから白崎海岸公園の駐車場へ行くと誰もいません。
ここで一旦集まるだろうと、早合点してたみたい。
ググッてみたけど見つけられず。




白崎公園では風が強く、車が揺れるほどです
漁船が波しぶきをあげて進んでいます。





                  




白崎青少年の家の前の水仙は、まだ良い香りを放っています。
はぐれてしまったので、ここでゆっくりします。

    



                  



        

たぬきが3匹いましたが、皮膚病に罹ったのか毛が抜けてしまっています。
2匹は顔の毛が全くなく、見る影もありません。
野生のたぬきですが、何とかできないものでしょうか?


すでに時刻は3時。
高速道路上での混雑が嫌で、下道で海南まで走るつもりでしたが、ナビを見ると混雑の表示が出ていません。
一か八かで、高速道路に入ります。

この時期は渋滞が酷いのですが、この日は混雑もなくスイスイと流れています。
途中、SAで休憩しても5時に帰宅できました。

美味しいものを食べ、景色を楽しんだ盛りだくさんの一日となりました。
これで一人じゃなければ、もっと良かったのに・・・(笑)


(撮影:ニコンD700、富士フイルムX-E1)

煙樹ツー(前編)

2014-02-24 23:59:00 | ツーリング・旅行


23日(日)は、割烹「煙樹」で美味しい昼食を頂く恒例のツーリングです。
いつも、だいくさんが企画してくれるお気に入りのツーリングですが、しばらく参加していませんでした。
今回も微妙でしたが、参加することができました。

ツーリング企画ですが、寒い時期なので「車で行ったり、現地集合も可能」ということです。
バイクの点検もしていないし、ひな人形や海岸などの写真も撮りたいので車で参加することにします。


   SAからの景色

バイクメンバーの集合は阪和道の紀ノ川SAで9時出発になっています。
8時過ぎに通ったので寄っていくと、14人参加のうち4人だけでした。



最初に、海南駅に展示されているという雛人形を見に行きます。
もも吉さんのブログで紹介されていて、行ってみたくなりました。



                  



         





                  

「紀州海南ひなめぐり」のイベントが1日から始まり、駅前商店街3キロ120店舗に千体の人形が飾られているそうです。
そのメーン会場が海南駅で、構内の一角に置かれた沢山の人形に圧倒されます。
高さ2.5メートル、幅8メートル、11段には市民から寄贈されたものなど千体もの雛人形が並べられています。




次は、有田市から湯浅市までの海岸を走ります。
しばらく海へ行っていないで、見たくて仕方ありませんでした。
海岸に沿った県道20号線からの景色は今回も感動しました。




静かな海と海岸線の景色は、心を穏やかにしてくれます。
太陽が波に反射して光って、とても綺麗です。
少し走るだけで全く違う表情を見せるので、何度も何度も停車します。



       



                  


12時から食事ですが、混雑で遅れてはいけないので時間的余裕をもって走ります。
煙樹には11時15分頃に到着したので、誰も来ていません。
カメラを提げて煙樹ヶ浜へ出ます。



浜にはトラックのタイヤの跡だらけです。
何処がどう変わったのかハッキリとは言えませんが工事をしたようです。



                  

波打ち際は細かい砂でしたが、それがなくなってゴロゴロした小石になっています。
これまでは大きな波がありましたが、穏やかな波に変わったように感じます。
写真を撮る立場からは、「これまでの方が迫力ある写真になったのになぁ」と残念な気持ちです。

時間になったので、割烹「煙樹」へ戻ります。
さあ、食事です!


(撮影:ニコンD700、富士フイルムX-E1)

初もの満載ツー

2013-12-02 19:36:36 | ツーリング・旅行


久しぶりのマスツーリングに参加させてもらいました。
mixiマイミクのエスさんが海鮮丼ツーリングに参加すると聞き、あっしも仲間に入れてもらいました。

9時半に松原市のマクドナルドに集合です。
ネットで場所を調べ、初参加なので9時に行きます。
集合の時刻が近づくのに、誰も来ません。

集合を間違って聞いたのかもと思い、「集合場所に到着」とメールします。
返信がないので走っているのだろうと判断します。
いくらなんでも、集合時刻に誰も来ないのはおかしい!
お店の方に店舗名を確認すると・・・あらぁ~違っていました^^;
慌ててグーグル地図で検索して、急いで向かいます。

15分も遅れて到着です。
マスツーリングで、初めて集合時刻に遅れてしまいました(泣)
「遅れたことなど気にしないよ~」の雰囲気を感じます。
エスさん以外の方は初対面ですが、感じの良い方ばかりでてホッとしました。
集っていたのは、企画者のえびちゃん、熊五郎さん、ともぞうさん、シュウタさん、エスさんとあっしで6人です。

全員オフロード車です。
ほとんどが新しいバイクで、あっしのジェベルだけが後輪がディスクブレーキではなくドラム式です。
中古で買って10年近く経つから当然でしょう。
でも・・・あっし力量なら十分な性能ですから。


      葛城山でバイクも休憩   

和歌山県紀の川市の「丸已」の海鮮を求めて出発です。
えびちゃんの先導で走り慣れた道を進みますが、シュータさんはお見送りだったようで途中でお別れします。
一行は、先日紅葉を観に行った「大威徳寺」方面に向かいます。
「あっちから和歌山方面に抜ける道はあったかな?」と考えていたら、牛滝温泉いよやか郷のところで右折します。
紀泉高原へと続く初めての道で、ワクワクしてきます。

色づいた山々が見えて、写真を撮りた~い気持ちが一杯です。
マスツーリングなので勝手な行動は慎むべき。
次の楽しみに取っておくことにしよう。

山に入ると寒いです。
オーバーズボンを穿いてきて正解でした。
葛城山の頂上付近で休憩します。

    

11時ですが皆で昼ご飯を作っている団体がいます。
途中の道ではハイキングを楽しんでいる人が大勢います。
自転車で登ってきた高年齢の方もいて驚きました。
少し離れたところに展望台があり、そちらからの景色も次にお預けします。



和歌山県へ下って少し走ると、初めての「丸己」に到着です。
ジャケットをバイクの上に掛けていたら、店の前は人だかり。
店内は満席で、順番待ちの人であふれています。


   帰る時には混雑解消


   隣にある同社の鮮魚店

それでも15分もしたら、席につけました。
人気メニューのお造り定食を頼みます。
運ばれてきたお造りを見てビックリ!





10種類近くの魚で、切り身も厚くて、量もたっぷりの豪華版です。
山の中にある鮮魚店とは思えないほど美味しいです。
これで、835円ですよ!



大満足でお店を後にして、近く貴志駅に寄ります。
側はよく通るのに、ここも初めてです。
今日は、たまちゃんの代理猫だったようです。



   



無人駅なのに観光客は多いようで、整理のためのガードマンが駅前にいました。
駅舎は猫の顔に似せてつくってありますし、構内には「ねこ」「いちご」「おもちゃ」の電車の安全を祈願する社がありました。
電車内にはガチャポンが置かれていたり、玩具が展示されていたりで楽しい電車でした。

             

  



ここから雰囲気が良いという喫茶店に向けて走ります。
誰も行ったことがなく少し迷いましたが、無事にうつわとcaf�の「mute」に到着

   

          

ケーキセットを注文して待っていると、ムサシ君と河童ちゃんが突然の来店。
おぉぉーー、ビックリしました!!!
車一台ギリギリ通れる道の奥にあって、こんなところにお客さんは来るの?と思っていたところでした。
今はネットの口コミでお店が流行る時代なのですね。
ここでまったりと過ごし、暗くなる前に退散しました。

新しいメンバー、初めて走る道、初めての訪れた丸己・貴志駅・muteと新しいものづくしのツーリングでした。
走りのペースも合っていて、楽しい一日となりました。
また、ご一緒させてくださいね~^^@


(撮影:リコーCaplio R7)

串柿の里へ

2013-11-20 19:08:15 | ツーリング・旅行


大威徳寺での撮影を終えて、昼食の後にチューリップさんと一緒に和歌山県かつらぎ町の「串柿の里」へ行きました。
何人かの写真を見て、一度行ってみたかった場所です。

串柿の里は、ツーリングの途中に案内表示を見たことがありますが、正確な場所がわかりません。
念のためにネットで検索して、バイクナビに住所を登録しておきました。
ところが、ナビのスイッチを入れても、画面がすぐに消えてしまいます。
どうやら電源をオフにするのを忘れて、バッテリー切れになったようです。(泣)




         

登録の際にチラリと見た地図の記憶を頼りに走ることにします。
国道420号線を走り、鍋谷峠を和歌山県側に下りていく途中にあったはず・・・
走っていると集落が見え、柿を吊るしてある場所がありました。
480号線のすぐそばで迷うことなく着くことができました。




          

柿は整然と吊るされ、団体で行進している様を思い出します。
吊るされて間もない柿は橙色で、日が経つにつれて黄土色から茶褐色に変化してゆきます。

聞いていたように、山の和歌山県側なので太陽の光は昼からの方が良かったようです。
写真の中心になるのは干し柿だけ。
それだけに撮る人のセンスが出てくるような気がしますが・・・



        



          



          



            

 
先に撮影場所を探してポイントを決めれば良いのですが、手当りしだいに撮るので枚数だけが増えてしまいます。
後で写真を整理するのが大変です・・・^^;



         


   (チューリップさんから頂いた写真)

ダラダラと撮っていたら、あっという間に4時前に。
陽が落ちるのが早いので、お茶もしないで急いで帰りました。


(撮影:キャノンkiss、富士フイルムX-E1)

大威徳寺の紅葉

2013-11-18 22:13:30 | ツーリング・旅行


紅葉の写真が撮りたくて、岸和田市の大威徳寺へ行ってきました。
mixiマイミクのチューリップさんも撮影に行くと聞き、現地でお会いしました。

紅葉の見ごろ情報を見ると「色づき始め」となっていますが、自宅近くでも紅葉が見ごろになってきたのでチョコッと期待しながら向かいます。
10時半に到着すると、大勢のチャリダーと紅葉を楽しむ方が来られていました。



バイクから下りると、綺麗な紅葉が目に入ります。
寺の門に行くまでの間でも良い場所があります。
シャッターを押し始めると、なかなか寺の中に入れません^^;



       


    色づいていない緑色の葉の色も新鮮!

情報どおり色づき始めですが、真っ赤に色づいた紅葉もありました。
赤色、黄色、緑色のグラデーションがとてもきれいです。
ベストな紅葉の時期ではありませんが、この時期だから見られる色のハーモニーですね。



                  

チューリップさんの写真を見せてもらうと、アップにした紅葉のバックには光の輪が綺麗に写っています。
同じように撮れないもどかしさが残ります。


      この程度の光の輪しか できません(泣)
        







                  

 







目で観た感動を写真に収めたいという気持ちで撮っていますが難しいものですね。
上手な方の写真を参考にしていますが、なかなか思うようにいきません。
この日も撮ったあとの満足感が得られない終りました。
幸い、シャッターを押すこと自体が好きなので救われますが・・・







    



次の週末が紅葉の見ごろのようです。
混雑するかもしれませんが、それだけの値打ちのある紅葉が楽しめるでしょう。


(撮影:キャノンkiss、富士フイルムX-E1)

ヒマワリ?撮影へ

2013-11-10 20:38:29 | ツーリング・旅行


6日水曜日、花を撮りに東近江市へ行ってきました。
プロ写真家 MMさんが撮影に行くというので、同行させてもらいました。

コスモスとヒマワリが見頃を迎えていると聞きましたが、「ほんと?」と自分の耳を疑いました。
「コスモスはもう見頃を過ぎているはずじゃないの?」
「ヒマワリは夏の花だし、今頃咲いているの?」と・・・

6時半に駅で待ち合わせして、近畿自動車道へ入ります。
混雑が嫌で早い時刻に出たのですが、事故渋滞に遭いました。
目的地の道の駅「あいとうマーガレットステーション」に着いたのは9時を回っていました。

  

この道の駅にはツーリングで何度か来たことがあります。
花を見るためではなく、当時珍しかったジェラートを食べるためでした。

  

建物の裏手に行くと、一面に黄色の花が咲いています。
間違いなく、「ヒマワリ」でした!
横にはコスモス畑もあって、イキイキした花が咲いています。

どちらの畑にも中へ入っていくことができます。
ただ、畑に水を引いているのでしょうか、土が水を含んでいて足がめり込みます。
「長靴必須」を聞いていましたが、こんなに酷いと思いませんでした。
安全靴でしたが、靴裏に泥がついて歩きづらいこと。

  

花を観に来たお客さんは中に入るのを諦め、道路から鑑賞しています。
お蔭で、我々二人だけで独占です。




MMさんの撮影の邪魔をしないよう、しばらくは単独で撮りはじめます。
生憎の曇り空ですが、時々、雲間から太陽が顔を覗かせてくれます。
太陽が照ると、花が生き生きしているように見えます。



            

        

        


ワンちゃんの撮影風景を横から覗き見しました。

       


普段は、ほとんど手持ちで撮影しています。
MMさんから「むやみにシャッターを押さず、作品として撮ることを心がけるのが大事」だと教わります。
撮影現場をぐるりと見て周り、ここぞという場所で三脚を立てるのだそうです。
「一枚の絵を描くつもりで・・・」という話に納得させられました。
このようにして撮ることが上達の秘訣かもしれません。

       

             



実際にやってみると、三脚の位置決めが難しく手間取ります。
結局、手持ち撮影に戻ってしまいました・・・
手振れ補正機能がついていても、大きく引き伸ばすと三脚での撮影と差が付くそうです。
これからは腰を据えて撮ることを心がけたいですね。



撮影技法を3つ教わりました。
画像を重ね撮りする多重露光、シャッターを押しながらカメラを回す手法、シャッターを押しながらズーミングする手法です。
その場で何度も練習しましたが、難しいものですね。



上手く撮れていませんが、記録として残しておきます。
これも三脚を使うとやり易いそうなので、じっくり練習してみます。

3時間の撮影の中で、いろんなことを実地で教えてもらえたことがとても良かったです。
被写体を見て、ただシャッターを押していたこれまでの撮影が、変えることができるでしょうか。
楽しい写真にしたり、撮影の幅を広げるためにも、このような撮影技法も自分のものにしたいです。



【おまけ】

  

昼食を食べてから、近くにある博物館「西堀榮三郎記念 探検の殿堂」へ寄りました。
探検家の西堀榮三郎氏の功績が展示されており、その他にも絵画や書道など多くの芸術家の作品が展示されていました。
芸術には疎いですが、興味深く見ることができました。

  

「南極大陸の極寒を体験するコーナー」が、3年前になくなってしまったそうです。
その名残でしょうか、南極探索船をバックに写真撮影できるコーナーがありました。
防寒着を借りて撮ってみましたが、なかなか楽しかったですね。
入館料300円ですし、近くに行かれたら寄ってみてもいいかもしれません。



駐車場に戻る途中に、大きな猫がいます。
我が家のルイ君よりも大きいので、9キログラムほどありそう。
首輪をしているので飼い猫なのでしょう、人懐こいです。

      

    

足にまとわりつき、撫でてあげるとゴロンと寝ころびお腹を見せます。
擦ってあげると、一緒について歩きます。
まるで、犬のよう!
ほっこりさせてもらいました^^@


(撮影:ニコンD700、富士フイルムXF1)

大衆演劇の旅

2013-10-25 19:07:44 | ツーリング・旅行

      翌朝の三河湾の景色

お袋と大衆演劇を観てきました。
7~8年前から足が弱ってきて、劇場まで自力で行くことができなくなりました。
『昔は、よく観に行ったんやけどなぁ~!』との、つぶやきを聞くことが増えました。

電車で劇場まで連れて行くのは億劫です。
シルバーカーを押して歩けますが、駅まででも1時間近くかかります。
「マイカーで行くのが一番楽かな」と考えていたら、旅館内で大衆演劇をしているところがあると教えてくれました。

「全室、三河湾オーシャンビュー!」という言葉にひかれて、愛知県みかわ温泉「海遊亭」にしました。
宿泊の翌日に観劇します。
午前中に芝居を観て、お弁当を食べてから歌と踊りです。

       

  

  

10時半に出発して、昼食と2回の休憩をしても15時に到着しました。
ホテルには車椅子やシルバーカーが備え付けられていて助かりました。
高齢だと伝えていたからでしょうか、エレベーターに近い部屋でした。
部屋はリニューアルしたようで、畳の香りが気持ちいいです。

    

                  
                       はじめて食べた「ホウボウの煮つけ」

    
                        珍しいメヒカリの唐揚げ(黒っぽいもの)

    

ゆっくり風呂に入って、夕食です。
座敷での食事でしたが、足の悪いのを見て低い椅子を持ってきてくれました。
高齢者の宿泊に慣れた旅館なのでしょうね。
料金が安いので料理には期待していませんでしたが、思ったよりもずっと良かったです。




    夕方の景色

部屋からの眺望は良いのですが、生憎の曇り空。
夕日も朝日も見られず、残念でした。
旅館のすぐ前が海岸なので、早朝お散歩をしました。
今にも雨が降りそうな空が、違った海の景色を見せてくれました。(トップの写真)



         




10時になると、バスや乗用車がドンドン入ってきます。
会場は満員、300人ほどの爺ちゃん婆ちゃんで埋め尽くされます。

この日は、橘炎鷹「劇団炎舞」でした。
一眼レフカメラを持っていきましたが、「撮影はご遠慮ください」の放送があって撮れませんでした。

お隣の席には、横浜と神戸から来られた「追っかけのおばさん」がいました。
流石に合いの手もバッチリで、おおいに楽しんでいます。

座長の踊りの際には、1万円札×3枚を着物の襟に留めています。
一人の方は1回、もう一人の方は2回も留めました。
追っかけファンの凄さを間近にみて仰天です。


お袋も久しぶりの芝居を観て、喜んでくれました。
あっしは初めての大衆演劇鑑賞でしたが一緒に楽しめました。

今年は夏にさえ旅行をしていなかったので、良い気分転換になりました。


(撮影:ニコンD700、富士フイルムXF1)