予定通り

2/13(木)　0℃　　　　　　　

　おはようございます。
　相変わらずの冬型の低気圧が日本上空に入り込んで、またまた週末寒波がやって来そうな気配です。
　今夜遅くから九州でも山間の場所で雪が降るようですし、明日には四国太平洋側でも降るみたい。今年の14日はホワイトバレンタインデーになるんでしょうかね？

　真っ白、純真無垢の白。月日が経てば汚れ煤けてグレー。最近、グレー系の色使いが好きになってきたのは心の汚れの積み重ね？
　昔はホワイト系が好きだったんだけどな～


　　明日はいよいよバレンタインデーの日。

　もうみなさんはこの日の雑学をご存知のことと思いますが、忘れている方のためにもう一度お復習をしておきましょう。


　「聖バレンタインデー(Saint Valentine's Day)」といわれることも有るこの日、こ の「聖○○」という場合はだいたいにおいてキリスト教の祭日になっています。調べて みると確かにキリスト教の祭日でした。
　そう、でしたの過去形。実はローマ・カトリック教会が1969年にこの聖人を祝日リストから削除していたので、キリスト教の祭日ではなくなってたんです。
　なので、今は名残を商売に結び付けた記念日と言った方が良いのかも。

　一度は聖人の称号が与えられた人について私の調べたことを書き込んでおきましょう。違っていたらご指摘ください。

　聖バレンタインと呼ばれる聖人については、3世紀頃殉教したキリスト者であるとされ、そのモデルとなった人物は2人～3人いたそうです。
　その中でももっと も有名なエピソードがこちら。
　→西暦270年頃、アイルランドのカトリック教徒バレンティヌス（英語読みすれば、バレ ンタイン）がローマ皇帝クラウディウスによりとらえられ、2月14日に処刑されてます。このバレンティヌスはその死後1400年後、17世紀に入りカト リックの宗教会議において「聖人」の列に加えられたことから「聖（セント）バ レンタイン」と呼ばれることになったみたいです。
　処刑され理由は、周辺諸国を武力で征服し版図を広げ過ぎたために、軍事国家ローマ帝国法律に違反したことが原因のようです。当時、若者が戦争へ行きたがらない風潮があり、戦争へ行きたがら ない理由は何かと考えた皇帝が、若者が家族や恋人、妻たちと離れるのが嫌だからだと結論し、若者の結婚を禁止する法律を作ってしまいました。
　法律はできても結婚をしたい者がたくさんおり、こっそり結婚する者が続出しました。キリスト教の司祭であっ たバレンティヌスは、こっそり結婚したい者たちの願いを叶えていたのがバレて捕らえられ、結果として処刑された日付が2月14日だったと言うことだそうです。

　どうです？これで2月14日がバレンタインデーになったか解っていただけましたか？

　「バレンタインデー」＝「愛の告白の日」となったのは、ローマの豊穣神の祭り、ルベルカリアの風習との融合であると説明されていました。この祭りの行われる2月15日に女性の名前を書いた籤（くじ）を作り、翌日そ の籤を引いた男性と、その女性が一年間交際するという今で言う「婚約期間」が設けられていました 。
　496年、教皇ゲラシウス一世がこのルベルカリアの風習を放埒なものとして 禁止し、替わりに殉教者バレンティヌスの事跡と結びつけて教会の祝日としたのが愛の告白の日となって今に残っているんだそうです。

　なぜチョコレートを贈るか、国によっては同姓へ信愛を込めてメッセージカードを送ることもあるようです。甘いチョコレートか、信頼のカードか、さてあなたならどっち？

　私？私は現金派かな？(財布の中身がカラッカラなんだ～)

　義理チョコでもいただけると嬉しいものです。