憩う、楽しむ 広島・湯来通信 

広島市中心部から1時間。新たな交流・体験エリアである湯来地区の最新情報。天然温泉と豊かな自然が皆様をお待ちしています。

梅の実収穫情報

2007年06月14日 08時33分25秒 | お知らせ
6/14(木)18℃【ホタルの目撃情報2ヶ所で11匹】

 じっとりとした雨と蒸し蒸しとした気温、九州と山口は昨日「梅雨入り」と発表されてましたが、この分だと今日あたり広島にもようやく梅雨入り宣言がされるんでしょうね。

 梅雨はしとしと雨が降くことから「露けき時節」であるから「つゆ」と呼ばれるようになった(大言海)とか。他に「つゆ」は「潰(つ)いゆ」で、ものが湿り腐る季節であるからとか、梅が熟するの意であるとも(日本語源大辞典)言われています。また、梅の実が黄色く色づく時期の雨であるから「梅雨(つゆ・ばいう)」、ものに黴(かび)が着きやすい時期の雨であるから「黴雨(ばいう)」とも呼ばれます。

 この時期になると私にとっては「梅雨」じゃなくて「梅」。梅雨の合間を見ては例年梅の実を収穫しています。食欲が落ちてしまいがちな夏場にはお茶漬けにしてもいいし、むすびしても最適です。
 湯来町下(しも)にあるユーメックス湯来工場では梅の実がそろそろ安価で販売されるはずです。入園者が自ら収穫できるので大きさをそろえたり種類を変えたりと色々できますので、興味のある方は問い合わせてみてください。
 ユーメックス湯来工場(0826)23-0105

 災害を招くほどの雨量は欲しくありませんが、田畑や水源地を潤す程度の雨は降って欲しいものです。昔は「災害は忘れた頃にやって来る。」だったものが最近では、「災害は忘れずにやって来る。」になってるようです。これも、地球温暖化や手入れの行き届かない里山に原因があるんじゃないかと思わずに入られません。植えよ植えよで植林された杉の木が管理不十分で何十年経ってもモヤシのようにヒョロッとしていたり、枝打ちができていない杉・桧を通勤途中で見るに付け、何とかできないかなぁと考えさせられます。植林しても人手不足や価格の低迷で放置しているところに問題があるんでしょうが、ここを逆手にとってビジネスチャンスがありゃしないかと、脳の無い脳で考えてます。どなたか妙案がありましたらお教えください。
 昨日の新聞だったかな、国道433号湯来町麦谷の災害復旧現場の道路基礎部分がようやく完成したとのこと。一刻も早い復旧を期待しています。ちなみに、災害が原因で傾いてしまった我が家の土蔵の建替えも最終段階になってきました。重厚な土壁と違って薄っぺらいトタン1枚で農機具を雨風からしのがなくちゃいけないんですが、資金不足が原因なので仕方ないかとの諦め半分、長期的に見て鉄骨仕様が良かったんだろうかと、今になって気になり始めました。ま、どうにかなるさ。
コメント
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