ヒロシの日記

たくさんの人たちの幸福を願いつつ、常に自然な生き方を望む私の日記です。

キャンベラ90の1000粒を超えて播種した分の収獲が終わりました

2016-08-28 20:40:53 | トウモロコシ
今の時期のトウモロコシ栽培は遅播きにして育てる抑制栽培と言われるものですが、関東辺りでは気温も高く鳥獣や虫の害に加えて高気温や台風による被害も多く、まともな品質のものを得るには極めて厳しい条件となります。

今日は今シーズンの1000粒までの播種分の最後の収獲となりましたが、穂先が露出して汚い見かけの悪いものが殆どでした。

私の認識している限りでは、今の時期に収獲するトウモロコシの品質上問題は以下の通りです。

1.穂先が包葉からはみ出てて露出しているものが多い。(少雨による包葉の成長不足)
2.えい果(粒のこと)の成熟具合にばらつきが多い。(穂の出るタイミングが揃わない)
3.風上にあたる株では、受粉が揃わないえい果が点在するような穂になってしまう。(高気温で花粉の寿命が短くなることも要因に)
4.アワノメイガなどの虫による食害は、高気温ほど多発の傾向にある。
 
 
 
トウモロコシの残りは、栽培実験を兼ねて100粒播種したキャンベラ90と200粒播種したゴールドラッシュです。
台風9号による被害は思っていたより軽微で、寝てしまった株はおおむね立ち上がりました。 
 
明日は台風10号の上陸の可能性が大きいのですが、どうなることでしょうか。 
 
 
 
こちらは、丹波の黒大豆。
 
 

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