私の経験では、そら豆が今の時期までに欠株となる主な原因は、タネバエと強風によるものですが、
一昨年にタネバエによる被害の原因が、遅まき時のポリポットに使用する培土(元肥として鶏糞を
使うこと)であったと分かり、ぞのことから昨シーズンからは種まき用の倍土に鶏糞を使わなくなって、
欠株は殆どなくなりました。
しかし今シーズンは、タネバエの問題でなく南からの強風による被害で欠株が目立つように
なってしまいました。
このブロックは、南側(畝の向こう側)に近いところに風が通り抜ける道があり、その道に
あるものは大根であろうとトウモロコシであろうと強風により大打撃を受ける可能性があります。
下の写真のブロックの畝は畑の中央にあり、北⇔南に延びていて、奥の方が南側です。
この写真では分かりませんが、南側に近いほど欠株が目立ちますし、昨日の春一番で、多くの枝が
根元から折れてしまっています。
この畑でのもうひとつのブロックです。
畝の向きは先ほどのブロックと同じで、向こう側が南側です。
ここでは例年、風による被害が殆どないのですが、西側が上に位置する墓地の擁壁であるため
風が上方に向かってそれてしまうのだと考えています。