ヒロシの日記

たくさんの人たちの幸福を願いつつ、常に自然な生き方を望む私の日記です。

みゆうが帰りました!

2013-12-11 20:45:51 | 畑ネコ
何と玄関前で、出勤する私を待っていたのです!! 
 
私はみゆうを見つけた時に誘き寄せるための魚のパックを持っていましたので、直ぐにそれを開封してみゆうに差し出すと、みゆうはそれを今までに見たこともない凄い勢いで食べ始めました。  

 
ごはんで釣るような真似でしたが、私はみゆうが食べている魚のパックを持って玄関の中に導き入れました。 
 
そこで私はしっかりと、みゆうを抱くことが出来たのです!! 
 
「みゆうが、みゆうが帰ってきたよ!!」 
 
私の大声を聞きつけて、妻がキッチンの奥から飛び出して来ました。 
妻は信じられない顔をしていましたが、目の前のみゆうが現実だと知ると二階にいた上の娘(漫画家の森本がーにゃ先生)を呼びました。 
 
娘はいつものように優しくみゆうを抱きました。
夢でないことを確かめるように何度も何度も頬ずりをしました。

やっとみゆうを床に置いた娘と私は、妻の前で号泣して抱き合いました。 

上の娘がみゆうを一番可愛がっていました。 
私はみゆうを家族に迎えると決め、そしてみゆうを失う原因を作りました。 
一緒にいたこの三日間、私は娘に合わせる顔が全くありませんでした。 
 
妻が追加でみゆうの好物を持って来てくれました。
お腹が一杯になったみゆうは、やっといつものようにくつろいだ様子を見せてくれました。  
やはりここは、みゆうのお家だったのです。 
 
 
 
妻は私が勤めに出ている間、みゆう探しに協力してくれた方々にお礼を言って回っていました。 
飼われている猫が、直線で2キロの距離を自力で帰宅したことにびっくりされた方が多かったのですが、私はみゆうのどこにいても自分の位置が分かるGPS機能を信じていました。

沢山印刷して残ったビラも不要になりましたが、これ程嬉しい無駄な努力を思い出しません。 
 
 
帰宅して待っていたのは、いつものみゆうでした! 
 
今日は下の娘の帰宅が早く、お姉ちゃんより早く再会を果たしました。 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
寝る前の定位置に落ち着きました。 
 
 
みゆうの移動距離です。 
直線にして2キロメートルですが、線路と2車線の道路を最大で4本横切らなくては帰れません。 
陸橋を横断する方法を選択すれば、更に危険度が増します。 
 
 
あなたは奇跡を信じますか?  
 
今なら私は信じます。
 
 
 
 
 
  
   

 

 



  


コメント
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