ザ・フィドラー・オブ・ジ・オペラシャハム(ギル), 江口玲, ロッシーニ, サラサーテ, グルック, パガニーニ, プロコフィエフ, R.シュトラウスユニバーサルクラシックこのアイテムの詳細を見る |
この、ギル・シャハムのヴァイオリンも編曲が楽しい!!!!
魔笛のパパゲーノ(鳥刺し)の衣装で、幻想曲を弾いてくれます。
昨晩NHK教育テレビ夜10時半から、マーク・ゴッテン主宰するカナダ・ロイヤル・ウイニペク・バレエ団による「魔笛」の映像が流れました。
驚いたのは、開幕すると主人公タミーノがビールジョッキを持って酔っ払ってテレビを見ている場面から始まるんです。
赤いベストのパンツという気軽な1960年代の衣装です。
映像の中から、夜の女王一行が、タミーノを誘惑してきて、激しく踊ります。
ザラストロは、別室というか、もう一つの視点て、テレビを見ているだけ!!!!
原作の順番を解体して、新たなストーリーを組み立てています。
王女タミーナと、ザラストロは和解・深紅ビロードのコートをタミーナにかけて踊る姿は優美です。
しかし、夜の女王は、タミーナにナイフを渡し・ザラストロ殺害を依頼!!
しかし、原作では失脚する夜の女王もザラストロと仲良くなっちゃって大円団、ハッピーエンドとなります。
W・スウイートの演出が輝いています!!
パパゲーノ「ムムムムムムム・アリア」では、何と!何と!!男の貞操帯と口枷で拘束されたパパゲーノ・笑っちゃいます。
ずた袋に入った、大量のモミガラが、パパゲーナとパパゲーノの二重唱の場面で使われます。
籾殻・種が多産を表現しているのでしょうか????
大量の舞台一杯のもみ殻を、巻き上げ・撒き散らしながらフィナーレを迎えます。
もみ殻が、照明に反射して・キラキラと輝く・晴れやかなフィナーレ!!!
見事!!
また、ライブを見てみたいバレエ団がひとつ増えました。