健康楽園。

健康に関する情報・提案を主にする。

恐竜のシッポは長ーーーーい。

2006-09-28 | 読んでみた。finding.
遵`??醇P??醇I?潤・・??

遵`?°遵`?潤・・潤・

このアイテムの詳細を見る
1962年にレイチェル・カーソン女史が書いた、有名な公害・環境汚染に対する警告書です。
母が斉藤塾の昭和会で推薦され買ってきたのが1964年。カーソンさんの住むフロリダで、小鳥がバタバタ死んでいく!!これは害虫駆除に当時使っていた、エンドリンやDDTが原因じゃないかと解明した本です。
当時、あんまり注目されてなくほとんで売れない本で、いわば埋もれていました。忘れ去られていた本でした。消滅するのか?
それを紹介した齋藤先生もたいしたもんだと今さらながら思います。
初版本は、小鳥の細密画が表紙の絵で、サブタイトルが「生と死の妙薬」でした。
食物生産増強の為に使われる農薬の皮肉な運命を暗示していますね。
やがて、この本は、公害問題が各国で出てくると、ベストセラーに伸し上がっていきます。
「ウェブ進化論」では、膨大な売れない本・恐竜のシッポ・を、どの図書館よりも巨大な、しかも検索自由な「あちら側」を構築して、その集積検索機能で、売れていない部分の玉石混交に光を当てたアマゾンのことが解説されています。
いままでの出版社は、いわば「恐竜の首」ベストセラーの部分で稼いできましたから、当然アマゾンには反対です。
ソースコード(プログラム)をネット上で無償公開するオープンソースの広がりも脅威です。
企業組織の閉じた環境において厳正なプロジェクト管理のもとで開発されるのがという常識を完全に覆したのがリナックスです。
バーチャルな巨大開発組織が、ネット上に生まれてしまったのです。現在200万人を超えるオープンソース開発者がいるといわれています。
2005年には、本を読んで面白かった部分を後から参照できるようブックマークを付け、簡単なコメント付けて、キーワードで検索できるソーシャルブックマークが出来ました。
コレラ対策をネットで公開したら世界中のドクターからパンデミック阻止の方策が寄せられました。
ウイキペディアは、ネット上、オープンソースで、あらゆる知識人の力を借りて百科事典を作ってしまおうという試みで、当然「持てる者たち」からは反対されています。
いあ、私が打っているブログに対しての解説にも多くの紙面が割かれています。
そして、ブログに好意的です。
「ウエブ上に民主主義を導入した」と言ってはばからないグーグルの思想を実現していくツールかも知れませんね。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする