健康楽園。

健康に関する情報・提案を主にする。

遅ればせながら鰻。

2006-08-12 | 旨い!tasting.
二十四節気の内、土用の入りが7月20日で、明けが8月7日だそうです。本年は土用の丑の日が7月23日と8月4日の2回あったことになります。
昨日、遅ればせながら会社の仲間7人と鰻を食べに行ってきました。
静岡は人宿町の角にある「池作」さん。
人宿町と名乗りますから、旧東海道五十三次・駿府の宿屋さんが多く集まっていた場所です。旧東海道から一歩南に下がった筋にあります。
先日たまたま、社長に就任したばかりのKビール加藤さんと食事していましたら、加藤さんの実家が、この池作さんの筋向かいのお店だということが分かりました。
加藤さんもち小学校のころからよく食べに来ていたらしく、静岡おでんの撮影の話しとともに盛り上がりました。
ここの鰻は旨い!!!という話しは一致して、皆に紹介することになりました。
この鰻、産卵場所が分かったのはつい数年前で、それまでは、アリストテレスは「泥の中から沸いて出る」とか、日本では「やまいもがばけて出る」とか言われてきました。
日本の川などから太平洋に出た6歳のオスや10歳前後のメスが黒潮に乗ってハワイの方角に向かいます、右折してスルガ海山付近まで旅して産卵。日本付近まで3000キロを半年かけてやってくる。途中、稚魚のシラスウナギに成長して、沿岸の台湾・中国・韓国・日本で捕獲されます。
そして1年半余りの間、養殖されて、ようやく食卓に登ります。
この長い旅路を噛み締めながら、特上うな重とキモ焼きを頂きました。

写真は、ストックホルムの市場、昨日に続いて、新鮮な果物コーナー。
コメント (2)
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