健康楽園。

健康に関する情報・提案を主にする。

ウインドミルオーケストラ。

2006-08-07 | 聴けた!imaging.
トヨタコミュニティコンサートと銘うって1164回目・ウインドミルオーケストラとして25周年、第32回目の定期演奏会でした。
ウインド(風)、ミル(粉引き器)で、風車という名前のオーケストラです。
昭和49年4月に、船橋市立前原小学校合奏クラブ卒業生の有志が集まり、小学校の先生佐治薫子さんの指導を受けて発足しました。
「風車」のように「ゆっくりと、しかも確実に、力強くまわりつづけたい。」という願いから名付けられました。
習志野市は音楽振興に理解が深い町で、練習場の提供には積極的に協力してくれるようです。
メンバーを見ると、学生服を着た高校生も5-6人出演しています。それと、写真のように第一ヴァイオリンのコンサートマスター除いて、はとんどが女性です。
地方のオーケストラと侮るなかれ!!良い響きを醸し出しています。
演奏曲目は、ヴェルディの歌劇「運命の力」序曲、プロコフィエフ交響的物語「ピーターと狼」、チャイコフスキー交響曲第六番ロ短調「悲愴」でした。
1500名入る習志野文化ホールは、子供連れのお客様で満員。
私の隣の席は、85歳のお婆ちゃん。子供がヴィオラで出ているので、わたしゃなんもわからんけど来てみた、ヴィオラも買ってあげたんだよ・と話し掛けてくれます。
会場にはダウン症を患った子供達もいます。
悲愴・第一楽章のテーマが流れると、席から立ち上がり、通路に出て、踊りだすんです。フォルテのところは舞い上がるように!!
なんて自由なコンサート会場なんでしょう!そして音楽の力ってすごいです。

かってオーケストラの第一ヴァイオリンに所属していて、ピーターと狼のナレーションを務めた関口さんに頂いたチケットでしたが、行って良かったです。関口さんありがとう!!!
コメント
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