ひぐらし農園のその日暮らし

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南会津町ご一行様

2009-09-30 06:14:00 | 今日の農園
南会津町の方が15名ほどバス一台仕立てて当園にご来訪。その目的は有機農業を学ぶこと。はたして我が家の田畑が参考になるのか、不安を感じつつご案内しました。
南会津町は現在町独自に有機農業を推進すべく活動を行っているそうです。残念ながらこちらの説明ばかりで、南会津町の取り組みを詳しくお聞きできませんでした。何しろ農家の方々に自分の内面を覗かれる感じでボクはいっぱいいっぱい。そう田畑は、耕作している人の性格やら考え方を実に忠実に表わしてしまうのです。
こちらは定番の本木上堰見学コース。南会津の方にも、この水路は驚きだったようです。あと何故か道途中にあったアケビが大好評でした。
今度は南会津に見学に行きたいですね。

農山村集落支援塾

2009-09-29 06:12:00 | その日暮らし
喜多方市が農山村集落支援塾なるものをやっており、Iターン者代表としてアドバイザーという立場で参加してきました。
昨年、総務省は「集落支援員制度」をつくりました。これは過疎・高齢化に直面している集落(当然主に農山村になるわけですが)に、元行政関係者、農業関係者などの集落支援員を派遣し、対象となる集落の意見などを吸い上げ、地域活性化につなげようという狙いがあるようです。(さらに最近実戦部隊として「地域おこし協力隊」という制度もつくったようです。これは都市住民が1~3年程度田舎に暮らして地域活性化のお手伝いをするというものらしい)
で、この支援塾は集落支援員(喜多方市では5名が委嘱されている)の技量底上げを目的に始まったようで、参加者は支援員の方含め30名ほど参加されていました。
集落支援員制度というものが始まっていたこと、喜多方市でもそれに取り組んでいることは知っていましたが、今まではどの程度効果が期待できるのか冷めた目で見ていたところがあります。というのもの委嘱される支援員が、元行政関係者、農業関係者等となっていることから(総務省自身そう指導している)、地域おこしにどれだけのノウハウを持っているか疑問視していたわけです。しかしただ委嘱しっぱなしではなく、しかも支援員以外の人も巻き込んで、こういった塾を行っていることを知り、今回ちょっと見方が変わりました。地域活性化にはとにかく人材が必要ですから。

耕再プロジェクト経過その②

2009-09-24 06:40:00 | 今日の農園
8月30日に一回目の播種⇒ハンマーナイフモアの後、本日が二回目の実践です。今回播くのは小麦。さて結果はいかに。ちなみに、1回目に播いたクキタチなどのナタネ系は発芽までは順調だったものの、その後の生育が足踏み状態。本葉がなかなか出ず、双葉も黄化してしまっています。これは想定外で、いまいちその原因がわかりません。さて小麦は上手くいってくれるでしょうか。

ふるさと回帰フェアに行ってきました

2009-09-24 00:04:00 | その日暮らし
ふるさと回帰フェア2009に参加してきました。今回の会場は早稲田大学(の一角)。昨年までは大手町での開催だったので、ずいぶん大胆な移動ですね。そのせいでしょうか。昨年ほどの人手がなかったかなというのが正直なところ。でもセミナーやシンポジウムには結構人が来ていたから、そうでもないのかな。
早稲田大学キャンパスに行ったのは学生時代以来なので実に20年近く前のことですが、印象としてはそのころよりもずいぶんこぎれいになってました。逆に言えば早稲田っぽくなかったかも。だってあの頃は学内にバット・ヘルメットの持込禁止とか看板が普通にあった記憶が・・・。
これはたまたま同時開催だったのか、早稲田地球感謝祭の様子。正門からこの賑わいを通り過ぎるとふるさと回帰フェアの会場にたどり着きます。

で、帰りは都電荒川線で王子駅に移動。高速バスで会津へ。荒川線はもと鉄ちゃんの心をくすぐるよい路線でした。

共同の稲刈り09

2009-09-21 19:40:00 | 今日の農園
今年も共同田んぼの稲刈りスタート。日記を見たら去年よりも一週間遅れのスタートです。遅れた理由はやはり寒い夏だったからでしょうか。で、刈ってみたら、予想以上に獲れない・・・。乾燥→籾すり前なので最終結論はまだですが、今年はやっぱり不作みたいです。ご近所で稲刈りを始めた方も同様のようなので、程度の差はあれそんな傾向みたいです。そんな中でも米価の下落傾向は止まらない模様。さて民主党政権になりまいたが、日本の農業はどうなるのか。米価だけでどうこうってほど単純な話ではないでしょうけどね。我々としてはとにかく耕すのみです。