ひぐらし農園のその日暮らし

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地域づくり交流サロン

2010-07-30 05:46:00 | その日暮らし
久しぶりの雨。各地雷雨などに見舞われていたようですが、早稲谷は実に7月17日以来です。
で雨なら雨なりの仕事があるのですが、喜多方の二十間蔵にて「会津地方地域づくり交流サロン」なるものに参加してきました。県が企画した地域づくりを行っている団体の方々の交流の場。全8回を予定しており、今回は2回目だそうです。参加されているのは実際に現在まちづくりや地域おこしを行っているNPOや任意の団体。ボクも今後、二小プロジェクトのような地域づくりを目指しているので、先輩たちのノウハウやご苦労を知りたいと思っての参加です。(ところで山都二小跡地についての活用に関するプレゼンについてお伝えしましたが、その結果はまだ頂いておりません。せめていつ頃結論をだすのか位教えてくれるとよいのですが…。)
喜多方で活躍する2名の方の講演の後は、集まった方々が所属する団体がただ今直面している課題について、それぞれが情報を公開し、集まった人たちで共有、連携して解決する道を探ってみようというワークショップ。
日頃組織として動く機会が少ないボクにとっては面白い内容でした。

電柵を設置しました

2010-07-29 22:19:00 | 今日の農園
クマの侵入に対して害獣駆除申請をしたところ、オリではなく電柵による対応となりました。その設置が昨日となったので、一晩の空白が発生。このクマは毎晩登場するクセがあるので、その夜は小屋の前で車中泊。ヒマがあればご近所迷惑を顧みず花火を発射。驚いて逃げていくケモノの音を確認しました。その効果があってかその日は被害なし。

そして電柵の設置です。NPO法人ふくしまワイルドライフ市民&科学者フォーラムという組織があるそうで、その方々が県に受託され電柵の一式を持って登場。小1時間で設置してくれました。
この細い電線に全てを託します。とはいえ流れる電流は6000V! 試しに触ってみたら?と言われましたが、怖くていやでございます。何も知らないクマさん、どうぞ触れて仰天して、できれば遠くに逃げて行ってください。

今朝の鶏小屋

2010-07-27 04:22:00 | 今日の農園
残念ながら今朝も入られました。

被害は鶏数羽と小屋の外壁くらいで今のところ収まっています。今日駆除申請が受理されオリが設置される予定。この程度の被害でクマさんの命を奪ってよいのか悩ましいところです。が、最近はクマは駆除といっても麻酔で眠らせて山奥に移動するらしい。まあとにかくまずは捕獲が成功するかどうかですね。

クマさん来ちゃいました

2010-07-26 20:39:00 | 今日の農園
今朝、クマが鶏小屋に侵入しました。恐らく鶏さんたちのエサを狙っての行動かと思いますが、残念ながら鶏さんたちも5羽ほど被害が。春先にはクマの気配が早稲谷の村中にプンプンしていましたが、この1ヶ月ほどは落ち着いていたのです。が、土曜日24日朝に鶏小屋侵入を試みた痕跡(外壁が壊される)が見られ、その2日後の今朝やられてしまったのであります。ということで区長さんを通じて害獣駆除申請をお願いしました。早速役場から超爆音系八連発花火を頂き獣道の確認ができた方向に向って打ち上げ。
侵入路跡や破壊具合からやや子クマ系かと予想しておりますが、何とも言えません。親子の可能性もありです。ある情報筋によると今年の山の木の実は不作ではないかとのこと。これから人里に下りてくるクマの数が増えそうです。


プレゼンテーション

2010-07-23 20:48:00 | その日暮らし
本日はこの春廃校になった山都二小跡地の利用に関して、応募者が市の審査委員会にプレゼンテーションする日。ボクも「二小プロジェクト」と銘打ち、仲間たちと一緒に企画書を提出していたので、プレゼンに参加してきました。気合を入れてパワーポイントを用意して挑みましたが、会場にはパソコン、スクリーンなし。あら…、今時のプレゼンらしくない。せっかく無精ひげを剃り、慣れないクールビズで参上したのに…。
しかも開始時刻に合わせて会場入りしたものの、開始時刻=審査委員が集合し、審査方法の説明を受け始めるということらしく、審査される側(3事業者)はがん首そろえて控え室で1時間ほど待ちぼうけ。状況から判断するに、審査委員には事前に各事業者の企画書等は一切提示されていないようで、この日初めて目に通す様子。審査の方法などをこの間に説明を受けていた模様。さてこの状況で各事業者が渾身の力を込めて立てた企画を審査員はどれくらい理解できるのか…。
我が二小プロジェクトチームは2番目に呼ばれました。企画書は事前に目を通してもらっていることを勝手に想定し、強調したいところのみをプレゼンするつもりだっただけに、この状況は予定外。実際に我等のプレゼンはヌカにクギ、豆腐にカスガイ的感覚で不完全燃焼となったのでした。後になってからもう少しやり方があったはずと反省ばかり。あ~、もっと臨機応変に対処できる瞬発力が自分に欲しいです。
教訓。プレゼンにはどんな状況にも誰に対しても対応できるよう万全の準備が必要。でもそうそうプレゼンをする機会はお百姓さんにはないのです。
とにかく、この短時間で審査員の皆さんにどれだけ伝わったかは不安を拭えませんが、よい結果=採用となることを祈るばかりです。
プレゼン後は仲間たちと茶房千にてブレイク。