参院選の投票を済ませ、会津美里町(旧新鶴村)で行われた大規模林道問題全国ネットの集いに参加してきました。4月に官製談合で話題となり、5月には松岡前農林大臣の自殺にまで発展した緑資源機構が関わる大規模林道。実は早稲谷だけでなく、全国あちらこちらで造成中。あまりにひどいやり方なので良識ある人は皆怒っているのです。今回は博士山ブナ林を守る会がホスト役となって会津で開催されたのでした。福島100名山の黒森山。わずか1000M弱の山ですが、雲の関係でしょうか、今日は孤高の山に見えました。(以上本文とは全く関係なし)
公共事業を法律の観点から検証している法政大学の五十嵐敬喜教授と天然林を研究している河野昭一京大名誉教授の講演2本立て。先に発表した五十嵐先生のお話、なかなか面白かった。やはり官僚は優秀。最近は再生法、景観法という一見時代や市民のニーズに合った方向に進んでいるようですが、やはり引き続き自分らの思惑通りに動かそうと目論んでいるらしい。やっぱり市民が力を付け、彼らの悪行を監視する(できる)ように頑張らねばと思いました。
なお緑資源機構は解体されるそうです。でも事業の継続を林野庁は欲している。各県に事業委譲を打診しているらしいが、ムダな公共事業を引き継ぐほど地方自治体は余裕がない。当然国が最後までやれというでしょう。そうすると地元要望により新たなる組織を作って(←こっちが目的!?)大規模林道継続なんてふざけたシナリオ考えているのではないでしょうか。
なお省庁はまだ国会の目が届きますが、特殊法人や資源機構のような独立行政法人ともなると数が多すぎてとても無理なのだそうです。なるほど。でも社会保険庁のあのテイタラクは? あそこは庁ですよね。やはり政治家たちの怠慢も一因ですか。
公共事業を法律の観点から検証している法政大学の五十嵐敬喜教授と天然林を研究している河野昭一京大名誉教授の講演2本立て。先に発表した五十嵐先生のお話、なかなか面白かった。やはり官僚は優秀。最近は再生法、景観法という一見時代や市民のニーズに合った方向に進んでいるようですが、やはり引き続き自分らの思惑通りに動かそうと目論んでいるらしい。やっぱり市民が力を付け、彼らの悪行を監視する(できる)ように頑張らねばと思いました。
なお緑資源機構は解体されるそうです。でも事業の継続を林野庁は欲している。各県に事業委譲を打診しているらしいが、ムダな公共事業を引き継ぐほど地方自治体は余裕がない。当然国が最後までやれというでしょう。そうすると地元要望により新たなる組織を作って(←こっちが目的!?)大規模林道継続なんてふざけたシナリオ考えているのではないでしょうか。
なお省庁はまだ国会の目が届きますが、特殊法人や資源機構のような独立行政法人ともなると数が多すぎてとても無理なのだそうです。なるほど。でも社会保険庁のあのテイタラクは? あそこは庁ですよね。やはり政治家たちの怠慢も一因ですか。