12月10日のクリスマスマーケットが今年度のあいづ朝市のラスト開催となりました。
今年も、様々な方々のご協力であいづ朝市という場を楽しく運営することができました。ありがとうございました!!
その後行われた総会では、さらなる飛躍を目指して様々な意見がでました。朝市の目指す場としては、引き続き「普段使いの良いもの」が手に入る場所でありたいと思います。そのうえで、今年よりももっと多くの人に来年は来場してもらう、朝市全体の売り上げが増えていく、出展者個々の売り上げと関係性も増えていくことを目指します。
ボクがよく人前で話すときに使う購買層の分類を張っておきます。(摂南大学谷口葉子先生の図を転用しています。聴講したとき、ものすごく納得させられた分類です。)ただしこの表は有機農産物を定期的に購入している消費者の分類なので、n数は一般の傾向とは違います。
ボクはこの表の2番目の「自立・利他」の消費者層が増えることで社会がよりよくなると考えています。あいづ朝市はそんな思考の消費者の期待に応える場であり、さらに朝市に来たことによってそんな価値観に触れてほしいという思いを込めて、今年は「消費者参加型認証制度」というものを創ってみました。
ただしこの層は社会全般ではまだまだ少数派です。またあくまでもボク個人のターゲット層です。なので当然ながら、あいづ朝市はまずは広く会津の生産者と消費者が出会う場となることが第一になります。
そのために来年は「普段使いの良いもの」を生産する出店者をさらに増やして関わり合いの入り口を広げ、多様な需要に答えること。そしてすでに参加している出店者がより魅力的な商品を提供することかと思います。(←この部分についてはボクは得意ではないので、皆さん、アドバイスをお願いします!)
あいづ朝市のメンバーは個人事業主がほとんどですから、これからも各々の個性を伸ばしながら、相乗効果が期待できるチームとしてやるべきことを一緒に考えていきましょう!
そんな場を一緒に創ってみたいという方、気軽にあいづ朝市メンバーに声を掛けてください!