豆腐屋おはらさんが廃業して以来、お豆腐を食べていません。美味い豆腐が食べたいし、鶏さんたちのご飯に信頼できるオカラも欲しい。ということで加工設備が充実している喜多方市熱塩加納町の「夢の森」を借りて豆腐つくりに挑戦。
12時間ほど浸漬した大豆を水と一緒にすりつぶす。
出てきたのが「呉」これを火にかけて煮ます。焦がさないようにずっとかき回し続ける。今回は30分くらい。
煮上がったらこれを絞ります。ここには専用の圧搾機があるのです。
こうやって袋からこぼれない様にして絞る。
これDOBUROKUにも使えそう。
出てきた豆乳をまた加熱し70℃~75℃になったらニガリを投入し攪拌。このあたり作業の重要ポイントのため作業に集中し写真なし。というか撮り忘れ。ニガリ投入後10分ほどで型に移しました。
重石をして待つ。さあ果たして上手く固まってくれるのか。
20分後、さあご開帳。
ジャ~ン。ちゃんと固まっている!!これを水にさらしてからカット。
ざる豆腐なんかも作ってみました。
ガッチリと固まり、手に持っても全く崩れる気配はない。味はしっかりと豆の風味と甘味が感じられるけど、正直食感に滑らかさがなかったかなあ。原因は豆乳にニガリを入れた後の攪拌が慌てすぎて余計だったかも。もっとゆっくりと混ぜ合わせれば食感も上がるとみてます。
今回は大豆4.5キロ。ニガリ(海の精とごとうの塩)を300cc使用。出来上がりの豆腐は一丁約400g×16丁。時間は約3時間。これなら仲間を募って定期的に美味しい豆腐作りをやってもよいかと思いました。