例年よりトマトを多く作れば、当然例年よりトマトが余計に余る。という訳で今年はトマトの加工三昧です。ただし原料は去年まで主流のサンマルターノではなく、主に大玉トマトの福寿と紅涙。今年はサンマルターノ畑が水没してほとんど採れなかったので、こうなりました。まずは単純にトマトを煮込んだピューレ風に始まり、ピザソースにケチャップ。さらにニンニク+バジル入り。これからサルサソースに挑戦予定。ちなみにレシピをご近所のMさんに聞きに行ったら、現物にさらに材料のハラペーニョまで頂いちゃいました。我が家もお返しにニンニク+バジル入りソースをプレゼント。こんな感じで楽しんでおります。しかし加工には莫大なガスと時間が必要ですね。
東京・大手町で行われたふるさと回帰フェア2008なるイベントに参加してきました。JAビル、サンケイビルのイベントホールを使い、全国の県や市町村がブースを出展。喜多方市もその中のひとつとしてお手伝いしてきたわけです。
イベントに来る方の数の多さもそうですが、出展者数が多いのにも驚きましたね。各ブースでお話を聞く機会があったわけでないので定かではありませんが、「ぜひ来て下さい!」オーラがプンプンしているブースも多数。中には首長さん自らがハッピを着て分譲した新興住宅地〇〇ニュータウンを売り切りたいという魂胆が見え見えの所も。(逆にやる気が全くないブースもいくつか見られました)
時代は変わりました。ボクが農業を始めようといろんな所をウロウロしていた頃は、町村役場に相談に行ってもほぼ門前払いでしたから。しかも県単位で見ると福島が一番参加数が多い。まあ都会の方がIターンするには福島は地理的にも有利かとは思います。で、話題はそこで仕事があるか。話を聞きに来る方も最終的にはそこに興味が集中するわけです。農業がだれでも十分稼げる立派な産業であれば田舎はもっと元気になるのだけど。
イベントに来る方の数の多さもそうですが、出展者数が多いのにも驚きましたね。各ブースでお話を聞く機会があったわけでないので定かではありませんが、「ぜひ来て下さい!」オーラがプンプンしているブースも多数。中には首長さん自らがハッピを着て分譲した新興住宅地〇〇ニュータウンを売り切りたいという魂胆が見え見えの所も。(逆にやる気が全くないブースもいくつか見られました)
時代は変わりました。ボクが農業を始めようといろんな所をウロウロしていた頃は、町村役場に相談に行ってもほぼ門前払いでしたから。しかも県単位で見ると福島が一番参加数が多い。まあ都会の方がIターンするには福島は地理的にも有利かとは思います。で、話題はそこで仕事があるか。話を聞きに来る方も最終的にはそこに興味が集中するわけです。農業がだれでも十分稼げる立派な産業であれば田舎はもっと元気になるのだけど。
食に関するひどいニュースが続いています。確かに今もっとも話題になっている事故米(この言い方も引っかかりますね)の転売は悪質だし、農水省の対応も何ともお粗末。っていうか食の管理者である農水省の管理のまずさや他人事のような対応の方がむしろ気になりますけど。そんな中、閣僚関係者から食品偽装が後を絶たないのは罰則がゆるいからだとの意見があり罰則強化の検討に入ったとか。
市場経済が標榜する、「悪いものは自由な競争の中で淘汰され良いものだけが残る」というのは幻想でしかなく、結局、市場経済でも腐敗は生まれるわけです。その典型が偽装です。いまや偽装=食品って感じになったけど、鋼鉄の強度偽装やら耐震偽装やら、この国では偽装はつつけばいくらでもある。それを防ぐには本当に罰則強化しかないのでしょうかね。消費者保護が最優先なんて名目はごもっともだけど、何とも息苦しいし、情けない。
一連の事件に共通していること。それは動機。儲かるからやった。最終的にはこの一言に集約される。この現実を見逃してはならない。儲かる、効率よくが免罪符となり、その結果やりたい放題になっている。(だから道路交通法改正による飲酒運転の減少のような効果は期待できないと思う) その背景には格差社会に対する恐怖があるわけです。負け組みに入りたくない。入ったら抜け出せない。(そういえば初代投げ出し内閣は「再チャレンジ」何て言ってたなあ。安部さん、再チャレンジしてますかあ?)より激しい格差社会となった中国が偽装天国となったのも、勝ち組みに入るためには何でもありという考えが蔓延した結果でしょう。罰則強化よりも、格差社会なんて言葉に象徴される殺伐とした人間関係、不公平なシステムを改善する策を国は早急に講じるべき。しかし今の政治家、二世、三世ばかり。生まれついての勝ち組み集団にはそんなこと期待できないか・・・。
この閉塞感があらゆる問題・事件の温床になっているよね。
市場経済が標榜する、「悪いものは自由な競争の中で淘汰され良いものだけが残る」というのは幻想でしかなく、結局、市場経済でも腐敗は生まれるわけです。その典型が偽装です。いまや偽装=食品って感じになったけど、鋼鉄の強度偽装やら耐震偽装やら、この国では偽装はつつけばいくらでもある。それを防ぐには本当に罰則強化しかないのでしょうかね。消費者保護が最優先なんて名目はごもっともだけど、何とも息苦しいし、情けない。
一連の事件に共通していること。それは動機。儲かるからやった。最終的にはこの一言に集約される。この現実を見逃してはならない。儲かる、効率よくが免罪符となり、その結果やりたい放題になっている。(だから道路交通法改正による飲酒運転の減少のような効果は期待できないと思う) その背景には格差社会に対する恐怖があるわけです。負け組みに入りたくない。入ったら抜け出せない。(そういえば初代投げ出し内閣は「再チャレンジ」何て言ってたなあ。安部さん、再チャレンジしてますかあ?)より激しい格差社会となった中国が偽装天国となったのも、勝ち組みに入るためには何でもありという考えが蔓延した結果でしょう。罰則強化よりも、格差社会なんて言葉に象徴される殺伐とした人間関係、不公平なシステムを改善する策を国は早急に講じるべき。しかし今の政治家、二世、三世ばかり。生まれついての勝ち組み集団にはそんなこと期待できないか・・・。
この閉塞感があらゆる問題・事件の温床になっているよね。
例年だとそろそろムラは稲刈りに騒然としているころですが、今年はお盆以降の天候不順で稲の登熟が遅れているようです。
ですが、共同で耕作している酒米は、早生品種の華吹雪(ハナフブキ)ということもありそろそろ刈りごろとなりました。イモチが若干発生しましたが、昨年よりは収穫量がありそう。でも最大の問題は田んぼが水でグチャグチャだということ。共同作業の欠点は、お互いに頼ってしまいツメが甘いということでしょうか。
で、結局一部はこうなりました・・・・。(ひどいところは手刈り。お手伝い頂きました。ありがとうございました)
ちなみにひぐらし農園の稲刈りは9月末からの予定です。
ですが、共同で耕作している酒米は、早生品種の華吹雪(ハナフブキ)ということもありそろそろ刈りごろとなりました。イモチが若干発生しましたが、昨年よりは収穫量がありそう。でも最大の問題は田んぼが水でグチャグチャだということ。共同作業の欠点は、お互いに頼ってしまいツメが甘いということでしょうか。
で、結局一部はこうなりました・・・・。(ひどいところは手刈り。お手伝い頂きました。ありがとうございました)
ちなみにひぐらし農園の稲刈りは9月末からの予定です。
世間では三連休。こちらは催し物が目白押し。土曜日の保育園大運動会に始まり、翌14日は町の敬老会に民謡でおもてなし。そして15日はお月見の会。ただし、ボクは稲刈りのため、夜のお月見の会のみ参加です。
敬老会では子供が「豊年こいこい」を披露。お化粧をして、出演料の他、弁当におやつ、さらにおひねりまで頂いて大満足の様子でした。
敬老会では子供が「豊年こいこい」を披露。お化粧をして、出演料の他、弁当におやつ、さらにおひねりまで頂いて大満足の様子でした。