喜多方はサイクリストに魅力的な町になれるのか?
学生の頃、九州や四国、東北など輪行しながら旅した身としても、サイクリングのまちづくりには興味があります。
で、専門家の目には喜多方がどんな風に写るのかなとお話しを聞きに。
しかし中身は、まず日本の高齢化問題から始まり、いかに日本が車優先社会で、人や子ども、障がい者に優しくない、もちろん自転車にも優しくないまちづくりをしてきたかを多角的にひたすらお話しされ続け、それでほぼ時間切れ(笑)
例えば
・高齢ドライバーによる事故が増加しているが、これは車がないと暮らせない社会が最大の原因。
・道路交通法で自転車の並走禁止、徐行の規定などのために、逆に自転車の安全や利便性の確保が困難になっている。
・人口密集地での道路では速度規制を海外並みに30キロにすべき(ゾーン30)
・歩道と車道の間に柵を作ることでむしろ歩行者の交通事故が増える原因になっている。
・点字ブロックは障がい者の自由をむしろ奪ってはいないか?
・荷物や子どもをたくさん載せられる三輪自転車を普及したら?
・自転車を列車に持ち込めないのは日本くらい。歳をとったらあんな重い輪行するか?サイクルトレインでは不十分。
そして最後にちょっとだけ先進事例としてしまなみ街道の紹介。
いや〜、想定外でしたが、とても勉強になりました。
今の道路交通法では車が優先のため、自転車の扱いは極めて中途半端で、安全性も公共性も利便性も享受できていない。
そこで国は議員立法で昨年5月に自転車活用推進法を施行したそうです。
http://www.mlit.go.jp/road/bicycleuse/pdf/about.pdf
成立過程が有機農業推進法に何だか似ています。
この法を元に、人に優しく、環境に優しいまちづくりになるといいですね。
学生の頃、九州や四国、東北など輪行しながら旅した身としても、サイクリングのまちづくりには興味があります。
で、専門家の目には喜多方がどんな風に写るのかなとお話しを聞きに。
しかし中身は、まず日本の高齢化問題から始まり、いかに日本が車優先社会で、人や子ども、障がい者に優しくない、もちろん自転車にも優しくないまちづくりをしてきたかを多角的にひたすらお話しされ続け、それでほぼ時間切れ(笑)
例えば
・高齢ドライバーによる事故が増加しているが、これは車がないと暮らせない社会が最大の原因。
・道路交通法で自転車の並走禁止、徐行の規定などのために、逆に自転車の安全や利便性の確保が困難になっている。
・人口密集地での道路では速度規制を海外並みに30キロにすべき(ゾーン30)
・歩道と車道の間に柵を作ることでむしろ歩行者の交通事故が増える原因になっている。
・点字ブロックは障がい者の自由をむしろ奪ってはいないか?
・荷物や子どもをたくさん載せられる三輪自転車を普及したら?
・自転車を列車に持ち込めないのは日本くらい。歳をとったらあんな重い輪行するか?サイクルトレインでは不十分。
そして最後にちょっとだけ先進事例としてしまなみ街道の紹介。
いや〜、想定外でしたが、とても勉強になりました。
今の道路交通法では車が優先のため、自転車の扱いは極めて中途半端で、安全性も公共性も利便性も享受できていない。
そこで国は議員立法で昨年5月に自転車活用推進法を施行したそうです。
http://www.mlit.go.jp/road/bicycleuse/pdf/about.pdf
成立過程が有機農業推進法に何だか似ています。
この法を元に、人に優しく、環境に優しいまちづくりになるといいですね。