だいたいこの頃には初雪が降るもの。ではせいぜい一晩限り10センチ積もる程度で、またすぐ消えてしまいます。今年もそんな初雪を想像していたわけですが、フタを開けたらとんでもないことに。丸二日降りつづけ、積雪も早稲谷で30cmを超えてしまった・・・。これはひぐらし農園にとってはヤバイことです。何しろ、そろそろトマトハウスのビニールを剥がさないととか、キュウリネットを剥がさないととか、大根・白菜の冬囲いをしなければとか思っていたわけですから。で、トマトハウスのビニールとキュウリネットの撤去はやっつけ仕事で何とか終了。問題は雪の下に埋もれてしまった大根・白菜の掘り出しというわけです。まあ、この雪は消えてくれるとは今でも思っていますけど。これは朝、まだ雪景色を楽しむ心の余裕がありました。ちなみにこのハウスにはまだ大豆がたっぷり干してあり、ビニールを剥がすわけにはいきません。で、下がその夜。移動したばかりの鶏小屋です。こちらは冬仕様ですのであまり心配なし。
乾麺第二段。こんどは冬の定番、ウドンです。今回も川俣町の本田製麺所にお願いしました。色は相変わらずくすんだ灰色といった感じですが、小麦の香りがたち、なかなかの美味です。食感にややざらつく感があるのは色と同様、きっと製粉方法の問題でしょうね。こちらもご希望の方お譲りします。ご一報ください。詳しくはこちら。
冬支度に向けて最大の懸案が鶏小屋の移動。夏に作ったパイプハウスの簡易式のヤツです。これを冬でも世話がし易いように、いまの山奥の畑から早稲谷幹線道路沿いの田んぼに移動しなければなりません。しかも鶏さんたちを一時的に非難させる場所がないので、一日で解体→組み立てを行わなければ・・・。う~ん、考えただけでもムリな気がする。
そんな訳で薄暗い早朝、鶏が動き出す前に小さな枠に確保。直ちにパイプハウスの解体を始めて移動開始。最大の難関はパイプの土台となる鉄道レールの移動。これどれくらい重いのか定かではありませんが、大人二人でやっと抱えられるほどのもの。これを6本軽トラに載せただけで早くも疲労感が・・・。結局一日では終わらず完成するまで翌日午前中までかかってしまいました。鶏さんたちにずいぶんストレスを与えてしまったので、また卵産まなくなりそうです・・・。
そんな訳で薄暗い早朝、鶏が動き出す前に小さな枠に確保。直ちにパイプハウスの解体を始めて移動開始。最大の難関はパイプの土台となる鉄道レールの移動。これどれくらい重いのか定かではありませんが、大人二人でやっと抱えられるほどのもの。これを6本軽トラに載せただけで早くも疲労感が・・・。結局一日では終わらず完成するまで翌日午前中までかかってしまいました。鶏さんたちにずいぶんストレスを与えてしまったので、また卵産まなくなりそうです・・・。
11月第二週の週末は恒例の「ふれあいきたかた農業まつり」です。といってもJAが主催なので、我が家のような零細農家は参加するのではなく、見に行く側。今年も仕事の合間を見て覗いてきました。目的はサンマ購入。だって新鮮なサンマがとっても安く会場の一角で売られているのです・・・。売っているような野菜はほとんど自給できているし。
それともう一つの目的はお米の食味値検査です。会場に食味値を計る機械が置いてあり、玄米を持ち込むとその場で検査してくれます。昨年初挑戦して81点と高評価を頂きました。で、今年も挑戦。正直、昨年よりも収穫量が少なかったので、食味に関してはどうかな?何て思っていました。で、結果は88点! すごい好成績です。(自画自賛ですが) ちなみに70点以上なら美味しいお米として及第点。80点以上なら文句なし。それが80点後半なのですから。うれしさのあまり、会場で知り合いに会うたびデータ記録表を見せて自慢してしまいました。
ところで何故食味値が高いのか。簡単に言えば肥料=チッソ分の少ない田で育ったお米は美味しい。つまり米に含有するチッソ分が少なくなるわけです。有機栽培の場合、肥料分が少ない傾向があるので当然この結果は予想できます。ところで昨年食味日本一に輝いたのは福島市松川地区の方が栽培したお米。この方も有機栽培ですが、除草が思うようにいかず収穫量はとっても少なかったのだそうです。ところが食味が日本一に。我が家も草だらけではありましたが、それが功を奏したか・・・。ま、理想は食味も収量も〇なのですけど。
それともう一つの目的はお米の食味値検査です。会場に食味値を計る機械が置いてあり、玄米を持ち込むとその場で検査してくれます。昨年初挑戦して81点と高評価を頂きました。で、今年も挑戦。正直、昨年よりも収穫量が少なかったので、食味に関してはどうかな?何て思っていました。で、結果は88点! すごい好成績です。(自画自賛ですが) ちなみに70点以上なら美味しいお米として及第点。80点以上なら文句なし。それが80点後半なのですから。うれしさのあまり、会場で知り合いに会うたびデータ記録表を見せて自慢してしまいました。
ところで何故食味値が高いのか。簡単に言えば肥料=チッソ分の少ない田で育ったお米は美味しい。つまり米に含有するチッソ分が少なくなるわけです。有機栽培の場合、肥料分が少ない傾向があるので当然この結果は予想できます。ところで昨年食味日本一に輝いたのは福島市松川地区の方が栽培したお米。この方も有機栽培ですが、除草が思うようにいかず収穫量はとっても少なかったのだそうです。ところが食味が日本一に。我が家も草だらけではありましたが、それが功を奏したか・・・。ま、理想は食味も収量も〇なのですけど。