昨日、今日と強風に雨で外の仕事になりません。ま、そんな時はたまっていた育苗ハウスの仕事となります。ちょうどカボチャやインゲンの播き時。あとは遅れていたピーマン類の鉢上げなどなど。さらに家の中の整理なんかも。むしろこっちの方がたまっていたか・・・。ところで山菜取り中の発見の一枚。こちらちょっと見た感じでは本木上堰に見えますが、実はその堰より標高にして20mほど下に平行して流れていた大林堰跡です。大林堰は本木上堰よりも歴史が古く、なんでも寛永7年(1630年!)に作られたとか。その長さなんと12キロ。しかし昭和28年の水害がきっかけで、山中をショートカットするトンネルが取水口近くで掘られてから、不要になった部分は放棄されました。ということで、これがその一部分。以外とよく残っています。上堰の1750年頃造成でも十分驚きなのに、それよりも100年以上前の水路が今もこんな形で残っているとは・・・。この辺りの散策はいつも刺激的で楽しいです。
本日は稲の種まき。今年は田んぼの一部を大豆に転作するために、栽培面積が若干減るので、苗箱の数も減少。さらに育苗期間を長くして大きな苗を作るために播種量も減らしてみました。さて上手くいくでしょうか。
キャベツやレタスの苗もそろそろ植え頃。ですが、村の人足やら堰の検分(堰浚いの前に役員で全工程を歩いて確認する作業)やら、保育所の親子遠足やら、消防団の春の検閲やら(今年は副班長なので逃げられません・・・)。そこに加え、周囲はおいしそうな山菜がニョキニョキと顔を出し始めているのです。う~ん、たいへん。
キャベツやレタスの苗もそろそろ植え頃。ですが、村の人足やら堰の検分(堰浚いの前に役員で全工程を歩いて確認する作業)やら、保育所の親子遠足やら、消防団の春の検閲やら(今年は副班長なので逃げられません・・・)。そこに加え、周囲はおいしそうな山菜がニョキニョキと顔を出し始めているのです。う~ん、たいへん。
麹ともち米を使って甘酒を作ってみました。世間では甘酒とは酒かすを水で溶かし砂糖などを加えたものが多いのですが、これは麹の糖化酵素を最大限に活かした本物(?)の甘酒。幸い美味くできまして、糖分も十分。ところでボクは甘酒が好きというわけではございません。「甘」がなければ大歓迎ですが。では何故?
え~、四段仕込みとラベルに書かれている日本酒をご覧になったことはありませんでしょうか。普通お酒は三段仕込み。つまり米と麹と水を混ぜ合わせることを三回繰り返します。で、四段仕込みとは単純にそれをもう一回繰り返すのかというとさにあらず。発酵末期にお酒は麹で作られた糖分がアルコールに変わり、それが進むほどいわゆる辛口のお酒となるのですが、その頃に甘酒をもろみに加えるのが四段仕込みなのです。つまり甘口のお酒を作るための技というわけです。ちなみに酒屋さんが仕込む四段仕込みの多くは普通のお米に麹ではなく糖化酵素を加えたもので、もち米と麹を使ったものは「もち米四段」といわれとても贅沢なもの。というわけで(?)間もなく我が家にも酒林が掲げられそうです。
え~、四段仕込みとラベルに書かれている日本酒をご覧になったことはありませんでしょうか。普通お酒は三段仕込み。つまり米と麹と水を混ぜ合わせることを三回繰り返します。で、四段仕込みとは単純にそれをもう一回繰り返すのかというとさにあらず。発酵末期にお酒は麹で作られた糖分がアルコールに変わり、それが進むほどいわゆる辛口のお酒となるのですが、その頃に甘酒をもろみに加えるのが四段仕込みなのです。つまり甘口のお酒を作るための技というわけです。ちなみに酒屋さんが仕込む四段仕込みの多くは普通のお米に麹ではなく糖化酵素を加えたもので、もち米と麹を使ったものは「もち米四段」といわれとても贅沢なもの。というわけで(?)間もなく我が家にも酒林が掲げられそうです。
ここ数日、食卓には必ず菜の花があがります。会津では通称くきたち。ただしアブラナ科はこの時期とう立ちすればすべてくきたち同様に食べられるわけですから、昨秋播いて採りきれなかった葉ものたちも今一斉に食べごろとなっているのであります。こんな感じです。左から城南小松菜、高菜、山東菜、未結球白菜、会津くきたち菜。で、食べ比べてみると、山東菜、白菜は甘くて美味い。小松菜はやや辛味とほのかな苦味がありますね。くきたち菜はその名の通りクセがなく食べ易いです。とはいえそろそろ食傷気味・・・。なおこの畑では城南小松菜の種取りを予定しており、間もなく食べきれずに花が咲きそうになった小松菜以外の菜の花は順次鶏さんたちのえさになります。これで卵の黄身も鮮やかな春色になるでしょう。
なお畑の周りも草木が花盛り。今カタクリが満開です。
なお畑の周りも草木が花盛り。今カタクリが満開です。