hiroの花便り

我が家に咲く花や日々の暮らしを綴っていきたいと思います

上高地②河童橋~明神池~バスターミナル

2024-05-19 | 花・ガーデニング

5月5日に訪れた上高地の続きです。
もう2週間も経ってしまったので、様子もだいぶ違っているでしょうね。

河童橋から望む穂高連峰 

河童橋で20~30分休憩後、
2019年と同じルート、梓川を上流に向かい左岸を
明神池に向って歩きました。
(14:30)

河童橋~明神池~バスターミナルまでは
標準でも2時間はかかるので、夫と私は途中で引き返さないと
指定された時間まで宿に着かないかもしれないとのこと。

時計を見ながら歩き始めましたが、10分も歩かないうちに、
夫の腰の調子が悪くなり、河童橋で待つと引き返しました。
私は全コースを歩きたかったので、先に歩いて行った
息子を必死に追いかけました。
(13:45)

岳沢湿原 

立ち枯れの木々、透明感のある清らかな湧水、
そびえ立つのは六百山。
(13:51)

このあたりで息子に追いつきました(14:10)

上りが続きます。

(14:20)

ニリンソウの群生(14:26)

熊ベルがあちこちに設置されていました。
私たちが訪ねた前日の5月4日にも熊が目撃されたそうです。
前回訪れた2019年の秋には設置されていなかったので
ここ数年で熊の目撃が増えたのでしょうか…。
(14:31)

帰りに渡る明神橋が見えます。
明神池まではあと少し…。
(14:38)

奥穂高神社宮の鳥居(14:39)

社務所で拝観料(500円)を払って明神池に入ります。(14:39)

明神池・一之池と明神岳
明神池は、梓川の古い流路の低地に、明神岳からの湧水が
たまってできた池で、常に伏流水が湧き出ているため、
冬でも全面凍結しないそうです。
一之池と二之池の大小2つからなる池で、遊歩道脇には三之池もあります。

明神二ノ池(14:55)

明神二ノ池(14:55)

急いでいたので、明神池は長居せず帰路につきました。

明神橋(15:10)

明神橋を渡るとニリンソウの群生が待ち受けていました。(15:15)

そこは猿の楽園。
たくさんの猿がニリンソウの葉っぱをむしゃむしゃと食べていました。
夫の待つ河童橋に早く戻るつもりが
可愛いお猿さんの姿に癒され、20~30分位長居してしまいました。

あとは河童橋までひたすら歩くのみ。
途中から両足の親指と人差し指の間に血の混じった水泡ができ、
痛くなったので、息子には先に歩いて貰いました。
こちら側の道は登山帰りの方が多く、大きなリュックを背負った
シニア夫婦にどれくらいの重さがあるのかと伺ったところ、
ご主人は20㎏、奥様は13㎏だそうです。よくそんな重いリュックを
背負って歩けるものかと感心するばかりでした。

河童橋の近くにはキャンプ場があります。
ソロキャンプの方も多く、
小さなテントの近くで、若くて綺麗な西洋人の女性が
大きな木にもたれ、読書をしていたのが印象的でした。
傍らには自転車もあります。
しっかりとして、頭の良さそうな女性には見えましたが、
怖くないのでしょうか?
(画像は女性はキャンプしていた場所とは異なります)

16:10分ごろ河童橋に到着。

河童橋~明神池~バスターミナルまでは、
標準時間でも2時間かかるそうなので、
1時間40分で帰れたことは、シニアには上出来。
足の指に血豆もできるわけです。

しばらく休んでからバスターミナルまで歩き
16:30発のシャトルバスで沢渡駐車場に向いました。
沢渡から車で安曇野の宿に向いましたが道路が渋滞し、
約束の6時半までに間に合うかどうか心配しましたが、
ギリギリセーフで到着できました。

 

よろしかったら前回(2019年10月9日)のブログもどうぞ

上高地・河童橋~明神池~バスターミナル

続く

コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする