お天気も良さそうだし、急遽、宿も取れたので、
ゴールデンウィーク最後の、5月5日から6日まで
息子の運転で、上高地まで行ってきました。
車の渋滞を避けるため、家を出たのは4時45分ごろ。
行先は宿を中心にどこに行こうかしらと、車の中で決めたくらい、
行き当たりばったりの旅でした。
白馬も候補に上がりましたが、大好きな上高地にしました。
上高地の魅力は、標高3,000m級の山々を眺めながら
手つかずの美しい自然に触れながら、無理なくウォーキングを
楽しめるところでしょうか…。
今回も、若い方から、80歳ぐらいのシニアのカップル、外国人迄
多くの方々が訪れていました。
八ヶ岳(車窓より)6:39
諏訪湖SA 7:11
沢渡駐車場9:00―シャトルバス9:10―大正池9:35
大正池と焼岳(2455m) 9:38
焼岳は今なお噴気活動を続ける活火山で、
約2300年前のマグマ噴火により現在のような山体となったそうです。
大正池は大正4年(1915)の焼岳の噴火により噴出した熔岩や泥流で、
梓川が堰き止められできたそうです。
当時は広大な面積だったことから「梓湖」と言われていたそうですが、
焼岳の斜面や、梓川の上流から流れ出す土砂により半分以下の規模となり
「大正池」と呼ばれるようになったようです。
大正池と残雪の穂高連峰
穂高連峰
日本列島の中央部に連なる飛騨山脈、通称北アルプスと呼ばれる
山岳エリアの南部にあり、
主峰奥穂高岳(標高3,190m)は日本第3位の高峰です。
遠くから眺めているだけでも美しいのに
実際登ってみると
こんなに素晴らしい雲海や夕陽を見ることが出来るのですね。
梓川越しに見る焼岳 10:05
「梓川」は安曇野市の押野崎で犀川と合流。
犀川は長野市で千曲川と合流。新潟県に入って名前を信濃川と変え、
日本海へそそいでいるそうです。
ここから先は山野草探しをしながらゆっくり歩きましたが
それは別の機会にご紹介しようと思います。
白樺 10:38
解説板によると、
連なっている山の正面の谷が涸沢(この画像では右より)
左側の奥の平らな頂点が標高日本第3位の奥穂高岳(3190m)
左側に西穂高岳(2909m)右側に前穂高岳(3090m)
右端のM形の山が明神岳 10:46
10:47
田代池 10:48
田代橋 12:03
ほだか橋 12:15
12:40
12:40
ウエストン碑
12:41
13:11
河童橋 13:10
上高地のシンボル河童橋は、
かつては跳ね橋でしたが、明治43年に吊り橋となりました。
老朽化に伴いその後、何度か架け替えられ、現在の橋は5代目で、
平成9年に架け替えられたそうです。
よろしかったら前回(2019年10月9日)のブログもどうぞ
***続く***