永平寺を出て北陸自動車道、のと里山街道を1時間半ぐらい走ると
バスは「千里浜なぎさドライブウェイ」に入りました。
「千里浜なぎさドライブウェイ」は三十数年前、
一人の観光バス運転手が、広々とした波打ち際を思いっきり走れたらと、
空バスを試走させたのが始まりで、全長約8km。
2016年国内ベストビーチ・第1位に輝いたそうです。
沈む夕日を見ながらのドライブは感動的でした。
砂の芸術
ドライブインで4:25~4:45まで休憩。
和倉温泉の宿には5:15頃到着しました。
宿泊先は天空の宿大観荘。
お部屋はごく普通の和室でした。
夕食は「アワビの踊り焼き・カニの半身付き和会席」
お部屋食にプランを変更したので、
お友達とゆっくりとおしゃべりを楽しみながらお食事ができました。
温泉は少し温度が高めな塩化物泉。
体がほっこりと温まり、日本の温泉宿の良さをしみじみと感じます。
若い時は3度入浴するのが普通でしたが、
60代頃からは疲れるので、食事後に一度だけにしていましたが、
今回は朝風呂まで楽しんでしまいました。
朝食
バイキングが多いですが、めいめいのほうが食べ過ぎなくて良いですね。
ツアーなので朝が早く、7:50には「白米千枚田」に向けて出発です。
2日目は生憎一日中雨でした。
お天気が良かったら下まで降りで全景を写したいところですが、
中ほどの見晴らし台までしか行けませんでした。
夜にはライトアップされるようです。
余った時間は道の駅・ポケットパークでお土産を買ったり、
熱いお茶を頂いていました。
白米千枚田は2011年6月、日本で初めて世界農業遺産に指定されました。
約3.8ha の範囲に 1004 枚の棚田があるそうですが、
現在、耕作をしている農家はわずか3軒で、それ以外の田んぼにはオーナー制度を導入し、
地元の有志で結成した「愛耕会」が日常的な管理をしているそうです。
オーナーには安倍晋三首相夫人の昭恵さん、小泉元首相、
息子の小泉進次郎議員などが名を連ねているそうです。
千枚田のあとは輪島漆器工房へ。
輪島漆器工房では土曜日で従業員がお休みのため、
実演は見られず、社長さんの説明とショッピングタイムがありましたが、
目の保養だけに終わりました。
朝市も雨のため出店が少なく、お土産屋さんに入ってお買い物をして時間を潰しました。