hiroの花便り

我が家に咲く花や日々の暮らしを綴っていきたいと思います

韓国・ソウルの旅(3日目その1・南山韓屋村&ソウル地下鉄)

2014-06-01 | 外国旅行
三日目は一日フリー。
朝は韓国名物のキムパプを食べ、ホテルからも近い
南山韓屋村(ナムサン・ハノク・マウル) に行きました。
南山韓屋村までは徒歩で約5分、8時半には正門前に着きました。



南山韓屋村の入口と案内板
1998年4月18日に開館した施設で、広大な敷地は、
伝統家屋エリアと伝統公園エリア、ソウル南山国楽堂
に分かれています。



広場ではテントの下で水墨画を描くイベントが
開催されていました。



ソウル南山国楽堂
外の門をくぐって中に入ると、正面と左右に建物がありました。
全ての建物は平屋に見えますが、右側の建物は地上1階、
地下2階の「公演場」(写真下・下段左の建物)となっているそうです。
脇の坂道を上った時、その様子はわかりましたが、
事務所か何かと勘違いし、写真を撮るのを忘れました。



電気音響を使用しない国楽鑑賞ができる韓国唯一の
公演場として、様々な企画公演が開催されているそうです。
ここで、伝統家屋エリアは、この日が定休日(火曜日)
であることがわかり、庭園を少し見て帰ることにしました。



伝統庭園
ソウルタワーも見えます。



伝統家屋エリア
公園を一回りし別の道から引き返すと、
伝統家屋エリアが外からですが、一部見ることが出来ました。



朝鮮時代の両班(ヤンバン・貴族)から庶民の家まで
5棟の家が展示されているそうです。



そのうち4棟は、ソウルに点在していた家屋を
原型に近いかたちで補修・移転したものだそうです。



家の裏側には韓国自慢の床暖房「オンドル」
の煙突も見えます。



定休日でなければ、解説員による説明とガイドを
無料で受けられたようです。残念!

ひとまずホテルに帰り(9:30)一休みし、
荷物をまとめてフロントに預け、地下鉄に乗って
仁寺洞(インサンドン)と昌徳宮(チャンドックン)
に行くことにしました。出発は10:00頃。
3:20までホテルに戻らなくてはなりません。



Tマークホテルから地下鉄忠武路(チュンムロ)駅
入口までは徒歩で約2分。
同行した友人の韓国旅行は今回で4度目だそうですが、
地下鉄に乗るのは初めてだそうです。
仁寺洞(インサンドン)は地下鉄 3号線に乗り、
3つ目の安国(アングッ)駅で下車します。



ソウルの地下鉄には切符がありません。
カード式切符「1回用交通カード」を求めます。
自動販売機には韓国語、中国語、英語、日本語バージョンが
ありますが、困ったのは駅名検索。
日本語バージョンなので下車駅が日本語で「安国」と
表示されるものとばかり思っていましたが、
韓国読みのアルファベットで、一画面に25位でるので、
後ろに人が並んでいると、探すだけで焦ってしまいます。
料金は保証金500ウォン(約50円)込みで求めますが、
料金自体はとても安かったです。(115円)



忠武路(チュンムロ)駅ホームと地下鉄内の様子。



カード保証金返還機
目的駅に着き、改札を出たら、カード保証金返還機から
1回用交通カードの保証金500ウォンを返してもらいます。
カードを挿入するだけなので、とても簡単です。



安国(アングッ)駅構内
仁寺洞(インサンドン)の出口は6番、改札を出てから
6分位かかります。構内通路はギャラリーのよう。
非常時の救援物資も保管されていました。



6番出口を出ると仁寺洞(インサンドン)はすぐです。



ツアー初日に現地ガイドさんに一人3000円で
景福宮を案内していただきましたが、
日本語ガイドのある日を確認してから、地下鉄に乗って
行けば、500円ちょっとで観光できたようです。
ソウル市内観光は個人旅行がお勧めです。

ソウル(韓国全体かもしれませんが)では日本のように
軽自動車は走っていません。
税制で優遇されていないこと、大きな車に乗ることが
ステータスと考えられていること、家族の安全を第一に
考えることなどが理由に挙げられているようです。
我が家の近くは高齢化が進み、軽やコンパクトカーに
乗り換えるお宅が多くなりました。
日本人は現実的。韓国人はちょっと見栄っ張りかしら。
コメント (8)
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