今年は胡蝶蘭を除き、蘭類はすべて外の無加温簡易温室冬越ししました。
例年ですと、シンビジウムは、蕾を確認してすぐに室内に入れると、
早ければ1月から、セロジネは、2月から咲くのですが、
今年はそれほど咲かないのではないかと、半ば諦めていました。
無加温簡易温室から夫が蘭類を出したのは、孫息子の入学式が終わり、
引っ越しのさなかの、㋃13日でした。
引っ越しの手伝いが終わり、整然と並べられたシンビジウムを見て、
あんなにギュウギュウに押し込まれ、忘れたころに水をやる程度だったのに
よく咲いてくれたものだと、感心するばかりでした。


シンビジウム・ウエンディフォール‘紅孔雀’
紫ピンクの地色に紫赤色のぼかしと条線の入った鮮やかなシンビジウム。
2007年に開花株を購入。


シンビジウム・グレートキャティ‟キューピットレディ”
コロンとした丸弁抱え咲きの中型シンビジウム。
2009年1月に開花株を購入。


シンビジウム・福娘
育て初めて16年目。
ふっくらした丸弁抱え咲きの、
明るく温かみのある、ピンク色の花を咲かせます。
花は9輪咲いていましたが、葉の内側に向かって咲いているものが多く
外側に向かって咲いているのは2輪だけでした。
写真を撮るのが遅くなり、下の2輪が萎れてしまいました。


名前不明のシンビジウム
何度か植え替えをしているうちにタグを失くし、
名前がわからなくなりましたが、
ココログを開設した2008年にも咲いていたので、
17年は経っていると思います。
白弁にうっすらと緑が入った花が咲きます。


シンビジウム・ジューシーカラー・なごみ①


シンビジウム・ジューシーカラー・なごみ②
咲き始め

シンビジウム・ジューシーカラー・なごみ②
淡いピンク色をした優しい花色のシンビジウム。
2007年に開花株を購入。
2016年に株分けをして2鉢になりましたが、花付きが良い品種で
今年も2鉢とも開花しました。


シンビジウム・ピュアフラワー‟恋の予感”
白色系の丸弁花が上品で可愛い小型のシンビジュウム
購入したのは2020年12月8日。
購入したときはアーチ形に仕立てられていました。
その後は支柱をしてまっすぐに咲かせていましたが、
今年は手入れを怠り、放任状態にしていていたので
購入時のように綺麗ではありませんが、弓なりに咲いています。
雨が降り始めましたが、自然光の中で写しました。
✼••┈┈┈┈┈┈キンギアナム┈┈┈┈┈┈••✼


上段の花は下段・左の大鉢から出ていた高芽を集めて鉢植えにしたもので
名前はわかりませんが、初代から数えると3代目になります。
下段の親株の方は、ほんの少ししか咲きませんでした。
この親株自体も40年前に育てていたキンギアナムの子株で、2代目となります。
下段・右は2021年1月に開花株を購入したものですが、
今年は咲きませんでした。

15年前の親株1号(左)と2号(右)
1号は株の幅が90㎝にもなったので、無加温温室に入れる場所がなくなり
外に放置しておいたところ数年後に消滅。
現存の2号もバルブが多くなり、今年はほとんど咲きませんでした。

キンギアナム・匠
2015年2月に購入。
株はほとんど増えませんが、細々と生き続けています。
(2021.04.03撮影)
✼••┈┈┈┈┈┈セロジネ・インターメディア┈┈┈┈┈┈••✼


ヒマラヤに咲くセロジネ・クリスタータ(C. cristata)と
ジャワなど東南アジアの高地に咲く、
セロジネ・マッサンゲアナ(C. massangeana)との交配種です。
結婚して間もないころ、夫が会社の蘭愛好家から
1つのバルブを頂き育て始めた、我が家で最古の蘭です。
鉢を数えたら12鉢もありました。

また、鉢植えではありませんが、昨年、鉢からはみ出て折れていた
バルブを空鉢に差し込んでおいたところ、花が咲いていました。
バルブを数えてみると8個ありました。ちゃんと植えてあげなければけませんね。
✼••┈┈┈┈┈┈お花を買いに┈┈┈┈┈┈••✼

4月22日
鉢花⓵:ブルーエルフィン
ポット苗⑯
ビジューマム・ミルキートパーズ① ビジューマム・ガーネット①
スカビオザ・ピンクッションブルー① アネモネミストラル・タイガー①
バコバ白① リアトリス・スピカータ アルバ(白花)②
アゲラタム③ マツバボタン③ ガザニア① アレナリア① ガウラ・あかね①

4月28日:ポット苗⑥
マーガレッt⓵ ベコニア・センパフローレンス赤花⓵白花⓵ ジニア・リネアリス③