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のんびり気軽にさんぽがてら。
本日はちょっと休憩してオススメ書籍のご案内です。
…まぁ、書籍と言っても漫画なんですけどね。
あ、ここで馬鹿にしないように。子供を持ったお父様、お母様、読んで何か得られるのは活字だけの本とは限りませんよ。
ひでるさんはどちらも好きですが、漫画よりの知識（全て鵜呑みにするのも危険ですが）もいくつかありますし、それをステップにして違う物事に興味を持ったりしました。
ほら、「釣りキチ三平」読んで釣りに興味もったり、「六三四の剣」読んで部活で剣道選んだりする可能性があるじゃない。
そんなんよ。
だから、お子さんにはどんどん漫画を買い与えましょう（笑）
話戻します。
えっと、ヤングジャンプ読者だった方は「かっとびハート」、週刊朝日読者の方は「Ｃ級サラリーマン講座」でお馴染み、山科けいすけ先生の戦国４コマ漫画「SENGOKU―戦国」です。
これはタイトル通り、戦国時代をモチーフにした漫画です。
時代劇漫画には拒否反応を示す方も多いとは思いますが、これは違います。
基本はセンセお得意の４コマ漫画なんですが、ちゃんとストーリーが連続して話になっており、（最近の４コマではこのタイプ多いですよね。読みきりでないやつ）
しかも、歴史上で実際にあった事件が面白おかしく再現されています。
各有名合戦から叡山焼き討ちなどもちゃんとあります。
実はこれだけで歴史も（多少）分かるという、子供にもオススメな内容ですよ。
また出てくるキャラがスゴイんです。
戦国をモチーフとしているので、当然実在の戦国武将が登場人物なんですが、これが皆山科テイストになっています。
センセの書く他の漫画を読んでいる人には想像できると思うんですがねぇ。
例えばね、うつけで鉄砲マニアの織田信長や、デブで男好きな武田信玄、バカで戦マニアの上杉謙信や下品な顕如など…。
本来の性格をかなり極端にした感じなんですが、これが実に楽しい。
ゲームとかドラマでしか戦国を知らない方には是非読んでもらいたい二冊です。
ちょっと人生変わるかも。
ちなみに以前は全三巻だったんですが、コチラ現在絶版ということで、新装版として上下巻となっていました。↑それと↓それ。
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