今日、税務署で確定申告書提出と納税、社協で青春クラブ書類の提出をしてきた。
昔、パソコンと言えばNECのPC9800だった。
初期のWindows搭載のパソコンを初めて買った時は、いくつもの画面を同時にみれたり処理できることに驚いた。
それでも、今のような国税庁の確定申告書のシステムなんて便利なものはなかった。電卓片手に手書きで書類を作って提出していた。
そんな時代の移り変わりを知るだけに、パソコンの有難みを感じつつ、晴れ晴れとした気持ちで車で走らせた。
そんなパソコンの有難みについて、ここ2~3か月を振り返ってみた。
・・・町に提出する書類作成・・・
「青春クラブ」の事業報告書・決算書・事業計画書・予算書・役員名簿・会員名簿などの書類を作成した。
手作業だったら、計算を何度もやり直したり、書き直したりで難儀していたに違いない・・・
今年度はコロナ禍で使っていない補助金もあり、予算書の繰越金では前年度の補助金繰越金と非補助金繰越金を分けて記載したり、来年度補助金申請額を減額計上したりと、ややこしい計算もあった。
パソコンがあるから、やり直したりは簡単だし計算ミスもないが、手作業だと、そうはいかない。
手作業でしか提出できないクラブが、いくつも解散したり脱退したりしているのも、それが理由の一つかも知れない・・・
・・・確定申告書の作成・・・
国税庁のシステムを使って必要事項を入力すれば、自動的に納税額まで計算してくれる。
手作業の頃は、何回も計算し直したり、簡易税額表を調べたり、書き損じて何度も書き直した記憶がある。
不動産収支明細では、物件情報など入力項目の殆どを前年度内容から引用してくれるので大助かり。手作業だったら、全部、書き込まなければならないし・・・
ただ、この国税庁システムを使うのは年に一回。1年経つと、「使い方、どうやったんやろ」と、頭の中は、ほぼ空っぽ。ただ、手作業での大変さを知っているので、毎年、空っぽの頭に嘆きながらも利用させてもらっている。
今回、医療費が多かった月を対象に町から助成金が振り込まれた。この助成金を1件として「補填される金額」のみを入力したが、そのファイルをシステムで読み込むとエラーとなった。
助成金は1か月で複数の医療機関に支払った合計金額に対してなのに、システムは医療費1件に対しての「補填される金額」しか受け付けなかった。
やむなく、当該月の医療機関の中から多く支払った医療費を探し、「補填される金額」を入力するとOKとなった。これって、もしかしてシステム仕様ミス?
そんな不可解なことがあったものの、昔の手書き申請で難儀した経験があるだけに、このシステムの有難さは変わらないし、「パソコンさまさま」「国税システムさまさま」と思っている。
・・・マイナンバーカードの申請・・・
自宅で写真を撮ってパソコンで作成できたからこそ、申請した。
これが、写真を撮りに行ったり、書面に記入して郵送したりだったら、そんなにメリットがある訳じゃなし、面倒なことやしと、手続きしていなかったはず。
・・・青春クラブの会員配布資料の作成・・・
コロナ禍で総会は開けないが、コロナ対応や平成3年度の活動方針や会員連絡表・会員名簿・サークル加入者名簿を会員に報告する必要があるので、作成した。
配布文書に会員名を記載できるのも差込印刷機能があればこそ。
パソコンがなければ資料作成などはせず、事務局で手分けし、電話で最小限の用件だけ会員に連絡して済ませているに違いない。
・・・・・・・
<お世話になっているパソコン>
2013/7、XPのサポートが終了したので、やむなく買い替えた
2016/5、Windows10にバージョンアップ
インターネット接続したパソコン、プリンター、ワード・エクセルのおかげで、いろんなことが助かっている。老化防止の脳トレにもなっている。人の役にも立っている。
田舎暮らしといえども、家と畑の往復だけでは不都合なことがある。
車とパソコンがなければ、お手上げになることも多い。
ただ、何歳まで車やパソコンを使わせてくれるのかは、「お天道様」に聞かないとわからない・・・