紀州・有田で田舎暮らし

思いつくままに野菜や果実や漬物を作ったり、時には青春する心を求めてさ迷ったり、気ままに田舎暮らしを楽しんでいます。

春彼岸 & 果樹の花

2021年03月20日 | 田舎暮らし&家族

今日は春彼岸の中日。朝からお坊さんが仏様にお参りしてくれた。

朝ごはんを食べに来ていた保育所年長の孫も、数珠を片手に自分の膝に座って、お経を聞きながら手を合わせていた。

お坊さんが帰れば、仏壇に供えてあるお菓子が食べ放題なのを知っていて、待っているのかも知れないが・・・

・・・彼岸って どんな行事だったのかが 思い出せない・・・

カレンダーで彼岸の入りも、春分の日が中日なのも知っている。なのに、いつも、彼岸ってどんな意味合いの行事だったのかが思い出せない。

歳のせいなのか、それとも宗教行事に関心が薄いためなのか・・・

思い出せないと、モヤモヤ気分が抜けきらないので、今回も調べてみた。

 

・・・彼岸とは<浄土真宗本願寺派HPより引用>・・・

「暑さ寒さも彼岸まで」 「ひがん花」 「ひがんだんご」などと、彼岸は昔から日本人に親しまれてきた国民的行事です。

 春分・秋分の日を中日とし、その前後一週間のあいだ、寺々では彼岸会(え)という法事が勤められ、祖先をしのび、墓参や寺院に参詣する期間となっています。

彼岸とは、文字通り、向こう岸のこと。サンスクリット語「パーラミター」の漢訳「到(とう)彼岸」を略したもので、私たちの住む迷い多い此岸(しがん)から、煩悩の川を渡り越えて到達する仏の世界をいいます。

 お釈迦さまは、此岸から彼岸へ到達するための道として、六波羅蜜(ろっぱらみつ)の教えを説いておられます。

 太陽が真東からのぼり、真西に沈んでいくこの日に、此岸の現実を反省し、彼岸の仏さまのお徳をたたえるのです。(極楽は真西にあるそうです)

 

・・・わかったようで わからん・・・

彼岸とは煩悩のない仏の世界。煩悩にまみれた我が身を反省し、彼岸の仏さまのお徳をたたえるのが「彼岸」・・・???

「わかったようでわからんから、いつも自分は忘れてしまうんや」ということがわかった・・・

歴史は繰り返す。秋彼岸の頃には、「彼岸とは」が、頭の中から消え去っているに違いない・・・

 

・・・果樹の花が咲いた・・・

彼岸と関係あるのかないのか、果樹の花が咲き始めていた。

『アンタ達には、綺麗な花よりも立派な実をつけてくれることを期待してるんやで』とテレパシーを送っておいたが、伝わったかどうか・・・

<桃>

<梨>

<ブルーベリー 2種類>