ご近所さんから高野豆腐をもらった。
・・・高野豆腐とは・・・
昔、高野山で豆腐を「日中、天日干しで水分を蒸発させ、夜、外の冷気で凍らせる」を繰り返して作った「凍り豆腐(こおりどうふ)」を、精進料理として使っていたのが始まりとされている。
その「凍り豆腐」を、参拝者やお坊さんが「お土産」で持ち帰るようになったため、「高野豆腐」として全国に広まったらしい。
・・・もらった高野豆腐・・・
今まで高野山へは数えきれないほど行ったことがあるが、土産物店で「胡麻豆腐」をよくみかけたが、「高野豆腐」を売っているのは気がつかなかった。麓の「かつらぎ町」で作られたものだった。
持ってきてくれたご近所さん、確か娘さんが高野山のある「高野町」に嫁いでいることを思い出した。
今まで買っていた「胡麻豆腐」は嫌いではなかったが、好んで食べたいとも思わなかった。自分は、「高野豆腐」の方が好み。
スーパーに行けば、いろんな「高野豆腐」が売られているが、発祥の地で買ってくる「高野豆腐」は、歴史を思い出させてくれる。
これから高野山へ行ったときのお土産は、「高野豆腐」と花坂峠の「焼き餅」になりそう。
・・・お弁当・・・
話題は変わるが、今日、家内が参加した「赤十字奉仕団総会」でお弁当をもらってきた。
そう言えば、この間も「お寺の仏教婦人会の総会」でも、お弁当をもらってきた。
いずれも年会費千円だが、女性達の年1回の唯一の楽しみが皆で食べる会食。新型コロナは、そんなささやかな楽しみすらも奪っている。我が青春クラブは、総会すら自粛している。
非常事態宣言で、せっかく感染者が減ってきたと思ったら、またリバウンドし始めた。報道からすると、感染防止に対する国民の意識差がありすぎることは明らか。
いつになったら、気兼ねなく皆とアチコチ走り回れるのやろか?
その時、足腰は弱っていないやろか? まだ、天国からお呼びがかかってへんやろか?
残るはワクチンがどれだけ感染を抑制してくれるのか、様子を見守ることしかない・・・