紀州・有田で田舎暮らし

思いつくままに野菜や果実や漬物を作ったり、時には青春する心を求めてさ迷ったり、気ままに田舎暮らしを楽しんでいます。

大坂なおみ選手 世界一の歴史が始まった! 我が心にテニスブーム再来?

2019年01月28日 | 田舎暮らし&家族

大坂なおみ選手って凄い!

決勝の2セット目、40-0のマッチポイントを迎え、あと1ポイントで優勝、誰もがそう思ったはず。そこから大逆転され2セット目を失った時は流れが完全に相手に移ったと思った。

マッチポイントを取れなかったこと、2セット目を逆転されたことで精神的に落ち込んでいるのは、目に見えていた。なのに、3セット目は見事に気分をリフレッシュさせ、優勝した。

あのまま2セット連取して優勝するよりも、この試練が彼女を大きく成長させたことは間違いない。

決勝戦のダイジェストを何回もみた。相手選手と違ったのは、トレーニングだけでは鍛えられない天性の身体能力の高さだった。192kmのサーブスピード、鋭角に弾道の低いボールを放つ両手のバックハンド打ちなど、体幹の強さが際立っていた。これにボレーなどのネットプレーに磨きがかかれば、まだまだ強くなる。

ケガさえしなければ、セリーナ・ウィリアムズを超えるタイトルホルダーになる可能性を秘めている。大会前の3歳児から、この大会を勝ち抜いたことで成熟した大人に変身したのは間違いない。

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彼女の試合をみてテニスにまつわる昔が蘇ってきた・・・我が心にもテニスブームが湧き起こってきた・・・

社会人になって間もなく、大学でテニス部のキャップテンだったという知人にすすめられ、「硬式テニス」をかじったことがある。軟式テニス(ソフトテニス)の経験はあったが、硬式テニスとは違いがあった。軟式はフォアーもバックもラケットの片面だけを使うが、硬式は両面を使い分けるのでグリップを持つ角度が違い、バックハンドに慣れるのに戸惑った思いがある。

県営紀三井寺テニスコートでの大会に何回か出たこともある。大会では1セット6ゲーム先取の試合だったが、それでも後半になると「スタミナ切れ」で足が思うように動かなかった記憶がある。

大坂なおみ選手の活躍ぶりは、自分のようなテニス初級者にも、またラケットを握ってみたいという気を起こさせてくれた。機会があれば、あの「腰を低くしての両手打ちのバックハンド」を真似してみたい気もするが・・・