紀州・有田で田舎暮らし

思いつくままに野菜や果実や漬物を作ったり、時には青春する心を求めてさ迷ったり、気ままに田舎暮らしを楽しんでいます。

白浜温泉旅 「ずつなかった」という思いだけが残った・・・

2019年01月25日 | 旅行・街歩き・お店・写真

白浜温泉に行ってきた。楽しい温泉旅となるはずだったのに・・・

普段の食生活は、質素な食事を腹7分目。さらに、家内は自分の7割ぐらいの食事量。満腹中枢も胃も、それに慣らされているはず。なのに、豪勢な料理が並ぶと、ついつい、お腹がはち切れそうになるまでお代わりしてしまった。

とにかく、夕食のバイキングが豪華すぎた。ステーキ・ローストビーフ・天ぷら・かに・刺身・にぎり寿司は、目の前でコックさんが調理してくれた。一品でメインとなる料理ばかりなのに、それらをお代わりもした。その他の惣菜にも、いくつか手を出した。たくさん並んだデザートも一品でも多く味わおうと欲張って食べた。

自分は普段の食事量の3倍、家内は4倍ぐらい食べた気がした。案の定、食後はお腹が一杯過ぎて「ずつなくて(しんどいの意味)」、身動きするのも苦しかった。深夜になるまで、この状態が続いた。翌朝、ようやく「ずつなさ」から開放された。

なのに、朝食バイキングで、また食べ過ぎてしまった。「ずつない」まま、お昼に帰宅したが、どちらからともなく「お昼は食べたくない」で一致した。夕方、やっとその苦しさから開放された。

冷静に温泉旅を振り返ってみると、泊まった「古賀の井リゾート・スパ」はいいホテルだった。部屋はスタンダード・ツインなのに広く、設備も行き届いていた。庭のイルミネーションもきれいだった。

温泉も混みあうことなく静かで、ゆっくりのんびりと夕方・夜・早朝の3回浸かった。露天風呂は胸までの深さがあってインフィニティプールみたいだった。食事も豪華だった・・・

なのに、普段、豪華な料理を食べつけない田舎者の性分が裏目となって、今回の温泉旅は食べ過ぎて「ずつなかった」という思いだけが残った。

温泉旅の余韻を楽しもうと思ったら、「食べないと損」ではなく「食べすぎる損」を肝に銘じておくべきだと後悔した・・・でも、喉元過ぎれば何とやら・・・歴史は繰り返す・・・そんな気がする・・・

 <円月島>

 

<千畳敷>

<千畳敷からみた四国方面:紀伊水道を挟んで約70~80km向こうが四国(徳島)だが、今日は霞んで見えない>

<三段壁:昨年の台風で一部の岩が崩れ落ちたとか・・・>

<三段壁洞窟の入口:エレベーターで海水が入ってくる洞窟まで降りられる>

<堅田漁協が運営する「とれとれ市場」。白浜帰りは、いつもここでお土産を揃える。まぐろ解体ショウもある>

 

<ホテルの部屋からの眺望>

<庭から見上げた部屋>

<庭のイルミネーション>