紀州・有田で田舎暮らし

思いつくままに野菜や果実や漬物を作ったり、時には青春する心を求めてさ迷ったり、気ままに田舎暮らしを楽しんでいます。

今は必需品となったタイツだが・・・ 

2019年01月08日 | 田舎暮らし&家族

勤めている頃は、寒くなってもタイツなんて穿いたことがなかった。冷えるからと家内から勧められても、「そんな窮屈なもん、いらん」と断り続けてきた。

自分には無縁の存在だったタイツだが、ここ数年前からは寒くなってくると手放せなくなってきた。

そのタイツを穿いて、「アレッ」と思う事態が今季2回もあった。昨日・今日、穿き始めた訳ではないタイツなのに、なぜか無意識に「前と後」を反対に穿いていた。

男性用トイレの前であわてふためき、用も足せずに部屋に戻り、タイツの前・後を穿き直していた時、「何、してんの?」との声が、家内からかかった。

エライところを見られた。恥ずかしながら事情を説明すると、案の定、失笑された。さらに、「前と後、反対やったら違和感あるやろ。そんなん、穿いた時にわかるやろ。おかしいと感じへんかった?」と、何発ものジャブに滅多打ちされた。

「気づかなかったということは、自分の感覚が鈍ってきたのか・・・」と思わざるを得なかった。それ以上に愕然としたことは、前・後を確認せずに無意識にタイツを穿いた自分がいたことに気づいたことだった。

「ボケた?」「イヤイヤそんなことない!」「でも、穿き違えたやんか!」 自分自身の果てしない問答が始まったが、結論が出る訳もない・・・

「アーア」と、天を仰いだ・・・「古稀」を過ぎれば、誰しも歩む道かも知れないと慰めるしかない・・・

 

いつもの朝食を作った。レタスたっぷり。みかんもたっぷり。家事などで手先を使えば「ボケ防止」になるそうな。「ありがたや・朝食コック長を任されて・・・」