紀州・有田で田舎暮らし

思いつくままに野菜や果実や漬物を作ったり、時には青春する心を求めてさ迷ったり、気ままに田舎暮らしを楽しんでいます。

安納芋 初日の直売所からの売上メールは・・・ 夜なべする?・・・

2018年11月24日 | 家庭園芸&直売所

今朝、2カ所の直売所を回り、今季初めて安納芋を「20袋ずつ」並べてきた。初日だけに、家内のスマホの着信音が鳴るたびに、食事を中断したり畑作業を中断したりの落ち着かない1日だった。

さつま芋が売れ残った場合、1週間に1回、直売所の定めた曜日に引き取ることになっている。今日、出荷した分は、その期間内に売れればというつもりだった。

1つの直売所から来た今日の売上メールは、売上数量が5袋とまあまあの売れ行きだった。引取日までは3日間あるので、ほぼ予定通りだった。

もう1つの直売所からは、予想以上の売上メールが届いた。11袋も売れていた。

夕食後、家内から「半分以上も売れた直売所、引取日まで6日間もある」「明日、売れた分の11袋を補充しに行く」「準備して」との声がかかった。

「今年は収量も少ないのだから、あわてて売らなくても・・・」という自分の声は届かなかった。急遽、倉庫で夜なべ作業となった。出荷準備作業の役割分担は、ほぼ決まっている。

自分は「さつま芋」の大きさ・形をみながら計量し、1袋に入れる個数と売値を決め、価格別にテーブルに揃えておく。大きいのは単品売りもする。

家内は、自分が用意した「さつま芋」の分量に応じて何種類かのビニール袋を使い分けて入れ、バックシーラーで封をし、「出荷者名・出荷者コード・品名・価格とバーコード」のついたシールを貼る。最後に、パソコンで作った安納芋の特徴を記したシールも添付する。

出荷も役割がほぼ決まっている。会員である家内一人が直売所に持って行けばいいはずだが、ほぼ毎回、自分に運び役(兼)運転手として声がかかる。

明日も、早朝の日の出前から出動となったが・・・ 自分が作った芋を夜なべも厭わず夢中になって売ろうとしてくれている家内がいるから直売ができている。感謝しなきゃ・・・夜なべ作業を終え倉庫から出ると、東の空から「まんまるお月さん」がみつめていた・・・

 

明日から、しばらくはこうした日々が続くことになる・・・

 


「安納芋」を2つの直売所に出荷 開店前の直売所

2018年11月24日 | 家庭園芸&直売所

今朝、会員である家内を乗せて2つの直売所へ出荷してきた。用意したのは「安納芋」40袋。

今年の「安納芋」は猛暑対策しなかったので収穫量は例年の2~3割ぐらいだが、食べきれないしアチコチへ配りきれないので出荷することに。台風で被害の多かった「富有柿」は、出荷するほどの収穫量がなかったので今年はパス。

1つの直売所は昨日が引取日だったこともあって、日の出前に着いたのに多くの出荷者で賑わっていた。みんな、毎日、こんなに朝早くから頑張ってたんだと感心するばかりだった。

もう1つの直売所は商品補充日だったので、出荷者は多くはなかった。顔なじみの現場責任者から、「今年は安納芋を出荷しないのかなあと思っていた」とのこと。気にしてくれていたんや。

今日から、定時に家内のスマホに売上メールが入ってくる。ただし、「売れたら」の話。1カ所は「10時・11時30分・13時・15時・17時・18時30分」の6回、もう1カ所は「12時・15時・17時・19時」の4回。

定時に売上メールの着信音が鳴るかどうか、いくつ売れたのか、その「ワクワク・ドキドキ」が楽しい。夫婦で一喜一憂する様は、子どもがゲームで一喜一憂しているのと変わらない。売れない日は、「芋を食べたいお客さんが来なかったのかも」と開き直るしかない。

以下は、開店前の朝7時半頃の直売所

商品補充が終わる8時半には、農産物で溢れる。

<有田みかん:箱売りコーナー>

<有田みかん:バラ売りコーナー:いろんな品種がある。特徴を知らない人は買うのに迷いそう。試食できるミカンを味比べして選ぶのが無難かも・・・>

<野菜コーナー:まだ補充されていない売り場も・・・>

<加工品コーナー:提携先のファーマーズマーケーットの「りんご」?>


・・・・・朝の一仕事を終えて・・・・・

<朝食後のひととき:風もなくポカポカ陽気なので、家の中にいるより暖かかった>

<灰皿代わり>

<虹遊び>