紀州・有田で田舎暮らし

思いつくままに野菜や果実や漬物を作ったり、時には青春する心を求めてさ迷ったり、気ままに田舎暮らしを楽しんでいます。

素人コック 「秘伝のタレ」づくりレポート

2018年11月08日 | 我が家の食&漬物作り

初めて自家製の「秘伝のタレ」を作った! 

・・・以下は、「秘伝のタレ作り」奮闘レポート・・・

1.タレ作りのきっかけ

焼き鳥風の照り焼きとタレを作ったところ、添えたキャベツもパクパク食べたくなるほどタレが絶品だった。このタレを作り置きしておけば便利と思い「タレ」作りすることにした。

2.調味料で「タレ」作り

酒1・みりん1・醤油1・砂糖0.7の割合で約200ccを準備し、中弱火で7~8分煮るとややトロッとしてきた。これで「タレ」が出来上がったと思った。

☆「酒・みりん」だけを先に入れて沸騰させ、アルコール分を飛ばしてから、醤油・砂糖を加えて中弱火で煮ると良いらしい

☆砂糖の割合は0.5または1にすると、お好みの味に変えられる

<調味料を煮ただけのタレ>

3.タレの味見

出来た「タレ」をキャベツに垂らして食べてみた。先日食べた時の「まろやかさ」がなかった。絶品とは言えなかった。

4.タレの工夫

鶏肉を手頃な大きさに切り、フライパンで火が通るまで焼いてから、上記のタレを加えて煮てみた。

☆前回の美味しかった作り方や老舗の「焼き鳥店」や「ウナギのかば焼き店」の「継ぎ足しタレ」にヒントを得て、焼いた鶏肉の肉汁を絡ませることにした。

<鶏肉の肉汁や脂を含んだ「秘伝のタレ」:色合いも薄くなった>

5.工夫したタレの味見

絶品だった。焼き鳥風の照り焼きチキンはもとより、キャベツまでもが美味しく食べられる「秘伝のタレ」が出来た。

6.今度、作る時には・・・

今回は鶏肉の皮も焼き、その脂もタレに混ざった。出来た「タレ」を冷蔵庫に冷やしたら脂が上に固まっていた。使う時、固まった脂分をスプーンで取り出し熱する必要があった。今度、「秘伝のタレ」を作る時は、鶏肉の皮は使わないことにした。

・・・素人コックのタレ作り挑戦でした・・・

 


素人コック 作ったタレは仕掛品だった 挑戦は続く・・・

2018年11月08日 | 我が家の食&漬物作り

作り置きに作った「タレ」を、焼き鳥ではなく「キャベツ」に垂らして味見してみた。失敗ではなかったが「このタレだったら、なんぼでもキャベツが食べたくなる」という味でもなかった。

先日の「焼き鳥風 照り焼き」の時のタレは絶品だったのに・・・酒・みりん・醤油・砂糖の分量もそんなに変えていないし・・・考えてみた・・・

先日は鶏肉をフライパンで焼きながら、途中から「タレ」も加えて煮た。美味しかったのは、鶏肉の肉汁や脂が加わったタレに変身していたからに違いないと思った。

そう言えば、老舗の「焼き鳥屋」や「うなぎの蒲焼店」では、焼いた「鶏肉」や「うなぎ」をタレの中にくぐらし、昔から継ぎ足し継ぎ足し使い続けている。焼いた「鶏肉」や「うなぎ」の肉汁や脂などをタレに加えることで絶品のタレとなっている。

自分が作った調味料を合わせて煮ただけのタレは仕掛品だったと気づいた。老舗の専門店みたいなことは真似できるはずもないが、この仕掛品のタレに焼いた鶏肉を1回くぐらしたり、一緒に煮たりすることぐらいはできる・・・

老舗店には及ばないまでも、我が家の「秘伝のタレ作り」めざして、素人コックの挑戦はまだまだ続く・・・

<写真は秘伝のタレ:仕掛品>

・・・・・・・・・

今日の午後は「さつま芋掘り」を頑張った。足腰がきつい。我が家の「安納芋」を待ってくれている人達にも一通りは届け終わったし・・・

家庭園芸と言えども、することはナンボでもある。でも、毎日、頑張り過ぎたら農家のメンツをつぶしてしまう・・・??? ほどほどにしなくっちゃ・・・と自分に言い聞かせている・・・???