紀州・有田で田舎暮らし

思いつくままに野菜や果実や漬物を作ったり、時には青春する心を求めてさ迷ったり、気ままに田舎暮らしを楽しんでいます。

安納芋 1株掘るのが大変だった! 

2018年11月16日 | 家庭園芸&直売所

6月の終わりに植えた芋がビックリするほど大きく育っていた。

土がサラサラでない上、土中深くで育っていた芋があったり、畝からはみ出している芋があったり、四方に広がっていたりで、傷つけないよう遠巻きから掘っていくのが大変だった・・・

大きな芋は1個で1kg近くはありそう。手軽な焼き芋用は小さい1つだけ。こんな株が他にもあった。収穫遅れでもないのに、なぜこんなに大きくなったのかがわからない・・・

頃合いの大きさばかり揃えるには、土壌改良や栽培方法や施肥内容を工夫する必要があるとは思いつつ・・・我が家は家庭園芸、芋農家ではない。卸売市場へ出荷する訳ではないので、大きさ・形は問われない。

卸売市場の仲買人評価と直売所の消費者評価が同じとは限らない。直売所では、珍しいからか意外に高値でも売れたりもするから面白い。

10月に収穫し貯蔵している安納芋の直売所出荷がカウントダウンに入った。



みかん100%ジャムを試しに作ってみた その味は・・・

2018年11月16日 | 我が家の食&漬物作り

数軒のミカン農家から貰った「極早生みかん」が食べきれない。

「早生みかん」の収穫も始まった。「極早生みかん」と違って、どの農家も生産量が多い。たくさん持ってきてくれるのは間違いない。

そこで、ジャムに加工するとどうなのか試しに作ってみた。

①使ったのは、「極早生みかん」で糖度12度以上もある甘い「ゆら早生みかん(品種)」の小粒サイズ8個

②このミカンは袋がとろけるように柔らかいのでそのままにし、包丁で半分に切っただけで鍋へ

③みかん100%なので何も加えず、中弱火でトロッとするまでかき混ぜながら煮た。

④出来た。初めて食べる「100%みかんジャム」。味は、ウーン・・・


今朝、パンに塗って食べてみた。

生の「みかん」と交互に食べ、味覚の違いを確認した。

ジャムは煮て殆どの水分を飛ばしているのでジューシーさを全く感じなかったが、これは予想していたこと。

ジャムは水分を飛ばすので甘さが凝縮するはずと思っていたが、「生のみかん」の方が断然甘かった・・・ なぜ・・・煮ると酸は程よく残っていたが、なぜか甘味が減っていた・・・ 煮ると糖分が減る?・・・水分と一緒に飛んだ?・・・なぜそうなるのかはわからない・・・

今は有り余るほどの「みかん」があるが、この時季は生で食べるのがベスト。100%ジャムは、みかんが恋しくなる時期に食べるものだと思った。

たくさん残ってるミカン、いくらかはジャムにして冷凍保存しておこうかなあ・・・