紀州・有田で田舎暮らし

思いつくままに野菜や果実や漬物を作ったり、時には青春する心を求めてさ迷ったり、気ままに田舎暮らしを楽しんでいます。

田舎のつきあい 「大根・安納芋」でお礼をしたら・・・

2018年11月20日 | 田舎暮らし&家族

陽が沈み薄暗くなったので、農家も「みかん園」から戻っているはずと思って軽トラで訪ねた。

先月の「極早生みかん」を貰ったお礼にと、借りていたコンテナ1つに「葉付き大根」、もう一つのコンテナには「傷物の安納芋」を入れて持って行ったが留守だった。やむなく、玄関先にコンテナを積んで置いて帰ってきた。

置いてあるコンテナや貰ったものをみれば、誰が持ってきてくれたのかはお互いにわかるのが田舎暮らし。真っ暗になってからお礼の電話がきた。

近所のみかん農家:「おおきに。野菜もん、作ってる余裕がないんで助かる・・・」

自分:「もう暗いで。よう頑張るなあ」

近所のみかん農家:「採らなしゃーないし・・・早生みかん、食べる?」

自分:「貰う。2S・3Sの小粒サイズ。大きいのはいらん」

 

夕食後、コンテナに入った「宮川早生みかん(早生みかん)」を軽トラに積んで持ってきてくれた。

自分:「エー わざわざ持ってきてくれたん。また、今度、貰いに行こうと思っていたのに」

近所のみかん農家:「知り合いに頼まれてミカンをコンテナ2つに入れて用意しておいたら、さっき来て、車のトランクに1つしか入らんと言うんで、その余った1つを持ってきたんよ」

既に用意してあったためか、2Sサイズ中心だった。

1つ味見してみた。我が味覚では、糖度12度弱、酸は切れていた。甘い美味しいミカンだった。

近隣の農家は早生みかんの生産量が最も多いので、今が最盛期。

大半がJA共選出荷者。朝から暗くなるまで収穫し、夕食を手早く済ますと、夜遅くまで倉庫で簡易選果機を使って「家庭選別」をする。選別したミカンは、翌朝、JA共選へ出荷する。

そういう日々が、12月中旬まで続く。朝晩冷え込むと辛い・・・昔、我が家も兼業農家で「みかん」を作っていた一時期があった。この時季になると、いつもその頃の大変だった事を思い出す・・・

 

・・・・・ 今日の「虹」遊び・・・・・

<庭に虹を作ってみた>