バレンシャのジャムなんて見かけたこともないし聞いたこともないし、食べたこともない。「ジャムにしたら、どうなるんやろ?」とチャレンジしてみた。
ご近所さんから貰ったバレンシャが、まだ倉庫にコンテナで半分近く残ってる。とても生食だけでは食べきれないし、ジャムにして冷凍すれば長期保存ができるし・・・と試しに作ってみた。
「いける! いける! これなら、どっさりジャムが作れる!」と思った。
家内からも、「これ、美味しいなあ! ほど良い酸っぱさがいい。手作りだから、市販の甘いだけのジャムと違って甘さ控えめで素材の甘酸っぱさを生かせてる。美味しい!」と褒めてもらった。
冷蔵庫にいつも入っていたスイカ、着果後の日数を管理してきた「適度に熟した甘ーいスイカ」は食べ終わろうとしている。せめて、記録に残しておこうと糖度計で測ってみた。
<9.5kgの大玉紅スイカ:糖度12.0度>
残るは、着果時期不明でサッカーボールよりも大きくなったスイカが、10数個、転がっている。8kg以上もありそうな大きなスイカもいくつか。でも、いつ収穫したら「真っ赤に熟した甘ーいスイカ」が食べられるのかがわからない。
蔓のヒゲ・頭・お尻などで判断しつつ、「エイヤッ」と収穫するしかない。「熟したりないか・適期か・熟し過ぎか」、ドキドキしながら包丁を入れる瞬間が10数回待っている。