紀州・有田で田舎暮らし

思いつくままに野菜や果実や漬物を作ったり、時には青春する心を求めてさ迷ったり、気ままに田舎暮らしを楽しんでいます。

猛暑の薬剤散布、思わず防水カッパを脱ぎ捨てた・・・キジが励ましにやってきた?

2017年08月10日 | 家庭園芸&直売所

年に1~3回するかしないかの滅多にしない果樹や庭木への動噴(動力噴霧器)を使った薬剤散布。それだけに散布した後に雨で洗い流されるのだけは避けたい。

台風も去り、にわか雨もなさそうだった今日、暑さも和らぐ16時からと思って作業を開始した。ところが照りつける太陽で気温が一向に下がらず、倉庫から動噴・薬剤タンク・ホースなどを運び出すだけで汗ダクダク状態。

①耕作者用の地区共同の水汲み場で、500Lタンクに給水し

②薬害防御のためマスクと眼鏡をし、さらに防水カッパを着て薬剤散布を開始した

③薬剤散布開始10数分後、防水カッパの暑さに耐えきれずダウン。水分補給して一休み。薬害よりも熱中症が心配になり、防水カッパを脱ぎすてて再開

④途中、暑さでフラフラになること2回、その都度、水分補給と休憩を取りながら、約2時間で作業を終えた。

⑤途中、キジが薬剤散布を見学にきたのか、頑張れと励ましに来たのかはわからないが、畑に入ってきた。

みかん農家のミカン山は共同のスプリンクラーで薬剤防除するが、平地のミカン園は動噴で薬剤散布する。平地の薬剤散布は、朝から晩まで、しかも3~4日間ぶっ通しでやることを思えば、せいぜい2時間程度の薬剤散布なんて彼等からすればママゴト遊びみたいなもの。

でも今日の薬剤散布、体はグッタリだったが、散布したという充実感で気分は上々。一方で、ママゴト遊びみたいな薬剤散布で心身がクタクタになった自分、改めて農家の頑張りとタフさをも思い知った薬剤散布だった。


暇つぶしがてら 濃い「かぼちゃ」のスープを作った

2017年08月10日 | 我が家の食&漬物作り

家庭園芸のカボチャが30数個。アチコチ配ったが、まだまだたくさん残ってる。

日中は陽射しが強くて畑に出る気がしないし、家内は盆前で花屋の手伝いで留守だし、冷蔵庫で冷やした「かぼちゃの冷製スープ」が食べたくなり、暇つぶしがてらに作った。


<栽培者 兼 素人コックが作った「かぼちゃスープ」のザックリレシピ>

①カボチャが有り余っているので、2個を使った。

 

②皮を剥き適当な大きさに切り、鍋に入れた。

③鍋に、カボチャが隠れる程度に水を入れ、チキンコンソメ1箱分(5個入り)を入れ、煮ること10数分。

④鍋がやや冷めてから、ミキサーにかけた。カボチャ2個分なのでミキサーを3度回した。

⑤ミキサーでペースト状になったカボチャを鍋に入れ、ややトロッとする程度まで牛乳を加え煮た。このままでも美味しかったが、味見をしながら塩・胡椒を少しだけ加え味を整えた。水も牛乳も少なかったので、トロッとしたカボチャの味が濃いスープが出来上がった。

※レシピでは玉ねぎを加えて甘味を出すみたいだが、カボチャが濃いだけにその甘味だけで十分だった。バターも加えると美味しいらしいが、油が上に浮くのがイヤなのでやめた。

※入れた牛乳や水の量が少なかったが、それでもカボチャ2個分だったので大量にできた。2世帯に小鍋で配る時、「カボチャが多い3倍濃縮スープなので、味見をしてからお好みで牛乳で薄めたり塩・胡椒やバターを加えてもらっても・・・」と言ったが、そのままが美味しかったとのことだった。