着果時期を識別する色棒のついていないスイカが、畑に10数個転がっている。
6月下旬、今年の着果は終わったと判断し、5日毎の着果確認と着果時期を示す色棒立てをやめた。7月上旬の収穫時、ソフトボール大になっているのに着果棒が立っていないスイカがゴロゴロ転がっていることに気づいた。
今日、蔓のヒゲ・蔓の状態・お尻の臍・頭の張り具合・模様の濃淡などを確認・比較した上、3個を「エイヤッ」と収穫した。
重さを図ると、10kg、8kg、5kgだった。関心は大きさではなく熟度と甘さ。それは切ってみないとわからない。
お盆なので、とりあえず、見た目が立派な「10kgのスイカ」を仏壇にお供えした。ご先祖さんなら、霊視で熟度が分かるのかもと思ってみたり・・・
<エイヤッで収穫した10kgの大玉赤スイカ>
エイヤッで収穫した8kgのスイカを切るのは明日。
ドキドキしながら包丁を入れ、「オー 赤い! 甘ーい! ヨシッ!」となるか、「エー 食べられるかなあ? 味はどうなんやろ?」と落胆するか、是非、前者であってほしい。
<8kgと5kgの黒皮大玉赤スイカ>
でも前者だったら嬉しい反面、今まで小まめに着果確認に見回り識別の色棒を立ててきた作業は何だったのか・・・ 複雑な思いで包丁を入れることになりそう。
明日、早朝の6時過ぎに、「お坊さん」がお盆の「お参り」に来てくれる。
多分、「大っきいスイカやなあ! 作ったん?」と聞くはず。長引いた話になるのかも・・・