爺々のひとりごと

毎日目にする何気ない風景そして風物詩気ままに書き綴っていきたいな

熱烈なサユリスト

2018年07月01日 | 日記

吉永小百合さんの映画は 主に高校時代から社会人になるまでよく観たものだ キューポラのある街 若い人 伊豆の踊子等々数えきれない
当時は 写真誌などなく映画のポスターで胸をときめかせたものだ 寒い朝などレコードも楽しんだがソノシートなるものがあり音は 決して良くなかった
レコードプレーヤーに耳を近づけ聞いたものだ
今でも 円熟した演技で人気を保っている 浅草寺へ訪れた際浅草公会堂前の俳優さんたちの手形があり小百合さんと必ず手を合わせ青春を謳歌している
その吉永小百合さんが登場するCMが話題になっている
特に 栃木で芭蕉を想う 大田原の雲巌寺 近くにあるので知人が訪れ良かったよ 一声 梅雨の合間の好天出かけることに
前日カーナビ設定アナログ派地図も用意して完璧 久しぶり高速利用不安は あったがすいすい怪走 深緑の山あいのルート持ち前のハンドルさばきで二時間で到着 さあ駐車場から境内へ

                 
                      話題の赤い橋が

小百合さんの世界が

           
                橋の上で繰り広げられます彼女の魅力

                
                         小百合さんの気分で?

日傘をさすシーンもありましたが ま いいか
皆さんひそひそと吉永小百合の名前があがってました

石段を上ると山門が歴史を感じました

           
                     正面が仏殿

雲巌寺 平安時代に開山された臨済宗の古刹 
奥の細道紀行で芭蕉が立ち寄ったとされる 案内に 松尾芭蕉は 元禄二年四月八日(1689年)に雲岩寺にある仏頂和尚の山居跡を見ようと山門をくぐった

木啄(きつつき)も庵(いほ)りは やぶらず 夏木立(なつこだち)

芭蕉は 樹下石上の小庵をなつかしみつつ さすがの木啄もこの高徳な仏頂和尚の庵だけは破らぬという礼賛の句

いよいよ仏殿 歴史を感じさせます

         
                       仏殿

         
                     仏殿から山門を

         
                      鐘楼と山門

平日なのに人が一杯皆さん吉永小百合さんの世界を共有したようです
雲巌寺紅葉の時期もいいようです
さあ次は 真岡 益子楽しむ予定 若い二人旅は 続きます