せんせい 背中で声が
なんて響きのいい言葉だ 俺のことだ これでいいでしょうか 最高です なんて褒め殺し
家系的に教員一家祖父 父と続いたが私は 別の道 長男が教員志望と聞き喜び父がこっそり試験問題集を倅の机に置いといたのを記憶している。
その長男も教員生活二十年近くになる。
勇気ある町内会よりの蕎麦打ち講習会が舞い込み五年目私のカレンダーには 師走の風物詩になっている。
蕎麦打ち講釈は 師匠に任せ 私は 挨拶のみ
挨拶から始まります
蕎麦の生産高
北海道 茨城 長野 山形 福島と説明
楽しい蕎麦打ちが味を良くするものですなんて格好いい言葉で締めました。
とりあえず各テーブルを一回り 難しい質問が来ないように急ぎ足ですが師匠に振ります。
そうなんです 水回しが肝心なんです
そうそう格好いいですね いい形です
三班編成二十名での蕎麦打ち
館内に新蕎麦のほのかな香りが漂ってました。
美味しい新蕎麦いただきました 満足
仲間の師匠の手際よい教えの下で各班とも順調に仕上がりました。
後日嬉しいニュースが届きました
こんなに楽しい蕎麦打ち初めて
早速蕎麦打ち道具一式買い込んだとのこと
先生?冥利につきます 来年も講習会依頼が舞い込みますかな