炎天下の道は続く。標高が低いので暑さも半端じゃない。
私が買った地図はアンナプルナサーキットの地図なので、あまり詳しくは道の状況
が載っていない。いったい今自分はどこまで来てるのかチェリンさんに聞いてみると
意外と進んでないんだよねえ。
シャウリバザールまではそう大した登りではないけど、こうも日陰がないとまるで夏
の六甲山状態でしんどい。
で、10時のお茶をシャウリバザール手前のバッティでいただくことに。
そこにスンダリ(美人)のお姉さんを発見し、一同隠し撮り。(笑)
びっじーん!
Kは結婚したいとまで言ってたけど、もう結婚してると思うよ・・・。
さーて、ここからシャウリバザールはもう近いのかしら?と思いながら歩くものの、
まるで富士山のように、本来の村よりもずっと手前にあるバッティにまで同じ村の名
前が看板に使われているため、余計にしんどさを感じるのだった。
ナヤプルからシャウリバザールまでって近いんじゃないの?
本八合目はどれですか?(笑)
ひたすら暑い
モディ・コーラの横を歩く。でも別に涼しくは無いです・・・。傘さしてても暑いよ。
でもこの道を越えたらやっとシャウリバザールの村に到着。11:30なり。
休憩2回を含めてこの時間だからやっぱり2時間くらいしか歩いてないんだけど、
暑さは人の感覚を狂わせるのね・・・。
トレッキングとしては初めてバッティで食事をする。メニューは豊富なのでどれにす
るか迷ったが、フライドポテトが好きな私はフライドポテトとモモを注文。Kはフライド
ライス(焼き飯)、夜光虫じぃはここでもダルバート、Iさんはスパゲティ。
注文してから出てくるまで1時間はかかるので、その間にスプライトを飲む。
1本100Rs
ここのは冷蔵庫があって冷えてました。おいし~っ!ガブガブ飲む。
それでもまだまだ時間があるので、みんな机で昼寝する。
そうして出てきた料理は・・・
けっこうな量だ。
こっちも。
どうも1皿の量はバッティによって異なるらしいのだが、総じて量は大め。
気をつけて注文しないと食べきれないか、食べすぎでお腹を壊すことに・・・。
ダルバート
ごはんの量が半端ない!でも夜光虫じぃは完食。
で、私のフライドポテトとモモですが、
あれ?
おいしそうですが、フライドポテトではないです。そう、メニューを見たときに気になって
はいたのですが、同じジャガイモ料理のところに「チップス」ってのがあったんだな。
イギリスならチップスといえばフライドポテトのこと。チップスとフライドポテトの違いは
なんだろうなあと思っていたらフライドポテトは「(ステア)フライド ポテト」だった。
つまり「じゃがいも炒め」のこと。これはこれでおいしかったけど、今後は気をつけよう。
モモもでかい!
モモの味はたいていどこもいいんだけど、大きさはけっこう違う。ここはでかかった。
とても2皿食べられないので、みんなに手伝ってもらう。
ところで前回はお姫様トレッキングでコックさんとキッチンボーイさんが料理を運ん
でくれ、同席するのはガイドさんだけだったのだが、今回はポーター君たちも同席だった。
本当はダメらしいのだが、このおかげで今回はポーター君たちともだんだんと仲良く
なっていけたと思う。
3人はダルバートをお代わりしてすごい量を食べている。ご飯も何杯分?
ここのバッティのディディは肝っ玉母さんと言う感じで、アムリット君が「もういらない」
(とたぶん言っている。)のに、「何言ってんの!若いんだからもっと食べなさい!」
(とたぶん言っている。)と思いっきりおかずを継ぎ足されていた。(笑)
ダルバートはおいしいけど、食べ放題で断る暇も無く継ぎ足されることがあるので
食べすぎ大注意!ちゅーか断り方を覚えておかないと断れないよ~。
断り方は「ペー、バリョ。(おなか一杯です。)」とか「プギョ。(もう充分です。)」とか。
そしておいしいは「ミトツァ」、おいしかったは「ミトバヨ~」です。
これに「デレィ」をつけると「とってもおいしい」になります。
お腹一杯。
でもまだシャウリバザール。ここからガンドルンまでは標高差700mの急な登り。
ふえ~。
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