パクディンの町外れに到着したのは13:30頃。
トレッキングの道にはあちこちに少し高めの石のベンチのようなものがあるので
休憩しやすい。
でも、これって本当はトレッカーのためにあるんじゃなくて、ポーターのためにある
んだな、きっと。というのも、高めになっているのはポーターが道々ドッコを置きやす
いようにだと思う。
パクディンはこじんまりとした村だけど、オンシーズンにはトレッカー達で賑わうは
ずの村。私達が着いた時にはまだ開いていないロッジもあり、閑散とした感じだっ
た。でも、なぜかプールバーがあったりして不思議。
私達の泊まるロッジはパクディンの反対側のはずれ、ドゥード・コシ(ミルクの川)
を渡った向こう側にあった。
ドゥード・コシは激流の川で、見ているとカヌーがしたくなる。でも、激流ばかりで
エディがないのでむちゃくちゃ大変だろうなあ・・・。っていうかカヌーも人間が運ば
なきゃいけないしね。ハハハ。
吊り橋を渡る時に地元の子供やお母さん達とすれ違った。ヤギを引いている。
頭の中で「ドナドナドーナー ドーナー♪」と歌が流れてしまった。
きっとこのヤギ達はダサインのお祭りの生贄になるのね、きっと。
今夜の宿泊先であるサンライズ・ロッジに着いたら、まずはお部屋に移動。
部屋はベッドがあるだけのシンプルなものでしたが、部屋もベッドサイドも広い
ので使いやすかったです。なぜロッジに泊まるのに寝袋がいるのか来てみるまで
不思議だったけど、要はベッドはマットレスにシーツを敷いているだけで基本的に
は敷布団や掛け布団がないのです。
でも、マットレスや枕があって、なおかつ2人部屋ですから、日本の山小屋に比べ
たら天国です。
トイレもこのとおり。
洋式でした。紙はもともとネパールでは使わないので、りこぼ夫妻に言われて
いたとおりトイレットペーパーを持参しました。使用済みのペーパーはくずかご入れ
へ。これは山小屋と一緒。
トイレットペーパーはトイレの間持っているのが面倒なので、あらかじめ日本で
細引きを買って芯に通して首にかけられるようにしてきました。これは正解!
ペーパーを巻き取るのが楽ですのでお勧めです。(笑)
ちなみにトイレットペーパーは途中のお店でも1ロールから購入可能です。
さあ、とりあえず荷物を置いて、靴も登山靴からサンダルに履き替えたら、お庭
へGo! ちゃんとトレッキング後のお茶とクッキーがサーブされました。
チャーはネパールのミルクティーでチャイのようなスパイスが効いたものでない
ミルクティーです。疲れているからでしょうか、だんだんと入れる砂糖の量が多く
なっていきます。それがまたおいしいんですよね~。
最新の画像[もっと見る]
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます