音楽を聴くのが好きだ。
もう、すごく好き。
自分好みの曲に出会うと、生きていて本当に良かったと思う。
ジンセーの喜びが5つあるとしたら、そこに間違いなく、音楽鑑賞が入る。
こういう書き方をすると「では他の4つは何か?」というのが少々気になるところだが、今はそこを気にしている場合ではないのだ。
つい最近入手したCDを、今こうしている瞬間にも、聴きたいのであります。
RAH Bandというグループで、1985年に『Clouds Across The Moon』(YouTubeで音が出ます)という曲で大ヒットした人たちだ。
この、ちょいと古めのCDにハマっているのであります。
僕はわりと飽きにくいほうで、一度凝り出すと、とことん集中する。
「もーいいや」となるまで、毎日聴き続ける。

先週末の金曜日は『東京のオペラの森』で小澤征爾の公演があり、上野の東京文化会館まで出掛けていった。
『エフゲニー・オネーギン』というオペラで、舞台も良かったけど、何といっても生の小澤の指揮に感動した。
3幕で合計140分ほどもある演奏なのに、小澤は譜面を見ないで指揮するのであります。
見ないというのは、本当に見ない。そもそも譜面台に、楽譜が用意されてない。これはすごいと思った。
今年度は、何だか、音楽漬けになりそうな予感がする。
このあいだ、ポストに、音楽教室の案内が一葉入っていた。
見れば、家のすぐ近所で行われるというんであります。
早速、申し込みの方向で検討し、講師によるミニコンサート&教室案内というのを見に行った。

バンドを組んで、こんなになっちゃったりして
何の楽器かというと、アルトサックスなのであります。
実家から、かつて妹が使用していたアルトサックスを送ってもらうよう頼んでおいたところ。
折しも季節は春。何だか新しいことを始めたい季節なのでありました。