浅草、浅草寺初詣

　おとそ気分もすっかり抜けてしまったけれど、浅草寺の初詣風景であります。
　フィルムカメラに魅了されてしまった僕のブログは、撮影当日からだいぶ遅れてのエントリーが増えてきました。現像＆プリントの行程のほかに、1本のフィルムを使い切るまでの時間もあるわけですね。
　しかし、そんな時間の使い方もまた、忙しない性分の自分にはいいクスリなのだろうなぁと言い訳しております。

大賑わいの団子屋
みたらしと醤油を買って、写真を撮らせてもらう


ケムリは頭上からかぶると頭が良くなるのだ
しかし近年、僕ぁ入念に頭頂部へ振りかけることにしている

参道を横に入ると、こんな街並みが

すっかり日も暮れた頃、隅田川を渡ってみた
アサヒビール本社の巨大ウン○が夜空に浮かんでいる

　この記事は『音風景日記』“謹賀新年”に新春トラックバック。

先日ですね、

　雑誌を立ち読みしていたら、村松友み（漢字出ないぞ）のいいエッセイが載っていました。
　彼は幼い頃におばあちゃん子だったらしく、そのために生活の知恵のようなものをたくさん知っているそうです。それがいくつか紹介されている文章だったのですね。
　その中でも、
「書き初めは、蓮の葉にたまった朝露で墨をすって、書く」
　というのが、大変良かった。その地方のやり方なのか、もしくはそういう流儀があるのか分からないけど、年明けの最初の書を、そんなやり方で書くなんていいなぁと思いました。

　これがちょうどj-tentenさんの記事『夜の香り』の写真とシンクロニシティでありました。迷わずトラックバックするのであります。