カンムリワシ、ワシは名ばかり、言うばかり

20年前探せばカンムリワシがいて、10年前そこにはカラスがいて、いま両方ともいません。よって最近ではそれ以外の話題に。

2018台風24号

2018年09月26日 11時05分58秒 | 科学(気象)

台風24号は

木曜日頃に沖縄に接近かと見られていましたが、進行速度が遅くなり、中心気圧も衰え、週末ごろに接近するもようです。

例によって気象庁のデータをGoogleEarthへ書き込んでみました。

 

 

ずっと西方向へ進むと思われましたが、進路予報ができないらしく迷っておりました。

それにしてもあるとき突然おおきく右折したのには驚きました。

まるでワイロのように見えるお賽銭で神仏を買収するのに似て、台風が自分の住んでいる所を避けてくれるように祈るものですが、少なくとも「被害がない程度に近くを通ってくれると暑さしのぎになる」といつも思うのでした。

さてさて、皆様はどう思われますか。


イラン軍事パレード襲撃

2018年09月26日 08時46分42秒 | 海外

どうも分りにくいイラン情勢です。


イランで軍事パレードに襲撃 29人死亡、70人負傷:cnn 2018.09.23  


イラン南西部アフワズでの軍事パレード襲撃事件ですが

  • ISが犯行声明
  • イランのロハニ大統領は、黒幕が米国で、外国雇い兵のしわざと声明  

この両方が正しいとすると

アメリカがISを利用していることになります。

シリアは今、複雑な内戦状態ですから

誰が敵で誰が味方か分らない状況です。

反政府勢力を支援しているのがアメリカ有志軍で、アサド政府軍を支援しているのがイランとロシア。

ここまではいいのですが、ここに国境をさまようクルド人(かれらも犠牲者かもしれません)とISが入ってきて、これらが部分的に一枚岩ではなさそうですから、敵の敵が「味方になったりになったり」と理解不可能です。

シリア政府軍からすれば反政府軍を攻撃するISは敵の敵ですが、それでも味方の場合もあれば敵の場合もあるのでしょう。

アメリカ有志軍からすれば、敵(シリア政府軍)の敵はISですが、それでも味方の場合もあれば敵の場合もあるのでしょう。

シリア政府軍にとってもアメリカ有志軍にとっても、ISが共通の敵でもありますが、そこは劣勢に見えるISのことですから、どちらにつくか、わけが分らない世界となっております。居酒屋でのケンカのようですね。

つまりイランがISを使ってテロを起こさせ「黒幕はアメリカだ」と言っているかも知れず、また、アメリカがISを使ってテロを起こさせ「イランがやったように見せかけた」のかも知れません。 

今わかっている範囲内で

報道をも信頼しないで私の見解を述べてみました。

さてさて、皆様はどう思われますか。


貴乃花問題

2018年09月26日 08時02分33秒 | 社会

まだくすぶり続ける貴乃花問題です。もやもやして、すっきりしない」のですが、一応、だいたいの流れを追っておきましょうか。

貴乃花 

2010/02/01 協会理事選で当選
2010/07/04 貴乃花が琴光喜の解雇で退職願い(保留された)
2017/07/31 靴職人花田優一(息子)は父から逃げ職人に
2017/11/22 八角理事長の協力要請に貴乃花親方「お断りします」
2017/11/29 横綱日馬富士が貴ノ岩への暴行で引退届を提出
2017/12/05 貴ノ岩が長崎県の冬巡業を診断書提出せず欠席
2018/01/04 協会の評議員会で貴乃花親方の理事解任を決議
2018/01/29 協会に無断でTV出演
2018/03      弟子貴公俊が力士を暴行(被害者が加害者に)
2018/03      協会理事会で年寄に降格
2018/04      協会の審判部に所属
2018/08/21 秋田市の秋田県立体育館で倒れ救急搬送された。
2018/08/22 立川市の興行に参加せず
2018/09/25 協会へ引退届けだすも退職届けが先か。
2018/09/25 協会芝田山広報部長「圧力否定」

今の段階ですが、貴乃花親方が相撲協会へ

  1. 弟子の千賀ノ浦部屋への転属願いを協会へ提出するも千賀ノ浦の署名捺印がないので、まだ受理されていないらしい
  2. 「引退届」を提出したもののそれは現役力士の「引退」であり、協会の職員ならば、「退職届」が必要らしい
  3. 協会のコメントでは「貴乃花への圧力の事実なし」

幸か不幸か、貴乃花の届けは、いずれも正式なものではなかったようで、あした(2018年9月27日)の理事会がどう動くかが問題でしょうか。:貴乃花応援会 貴乃花部屋(アクセス殺到で重いか) 


なんか「もやもやして、すっきりしない」という印象です。

  • 組織に残って改革を図ろうとすると、必ず保身者がいて反対し、場合によっては組織を離れるよう圧力をかけ、それも「圧力と取られないような工夫をする」ものです
  • 組織を離れて改革を図ろうとしても、離れてしまっては誰も取材をしないし、効力がなさそう
  • 結局、組織を変えようとすれば組織の中にあって、圧力に屈しないたくましさが必要なんでしょう
  • 組織の中で自分の力を発揮するのさえ大変ですが、組織の中にあって組織を改革するのには、それ以上の才能が必要なんですね  

これはきっと

どこの組織改革にも言え、貴乃花がこの壁を破ることができなかった為もやもやして、すっきりしない」のでしょうか。  

さてさて、皆様はどう思われますか。