カンムリワシ、ワシは名ばかり、言うばかり

20年前探せばカンムリワシがいて、10年前そこにはカラスがいて、いま両方ともいません。よって最近ではそれ以外の話題に。

韓国の醜聞467 限りなく・・・・・・

2018年09月20日 15時25分01秒 | アジア

期待しないで注目していた今年2018年の3回目の南北会談(2018/9/18-20あたり)。

案の定、アメリカが「どう動くか」によって、核廃棄する用意があるとの声明で、「どう動くか」がいかようにもとれるため、例によって信頼性はまずありません

自ら「どうこうする」というのではなく「もし~なら、どうこうする」であり、不都合なら「もし~なら」が自分の思い通りではないので「どうこうする」は破棄できると考える偽装の社会でした。

限りなく中国に接近する」 朴槿恵大統領

限りなく北朝鮮に接近する文在寅大統領

登場する韓国の大統領は、「限りなく」がお好きなようで、何の批判意見もないため、いずれもうまくいかず、いわば「なれの果て」なのかと思ってしまいます(笑)。

こう言うとヨイショされないと気が済まない韓族なら

「アメリカの手先だろう」

と言うでしょうが

当ブログを読んでいただけるならば、それが「とんでもない間違い」であるとすぐに分ることでしょうね。

ろくに分っていないことを平気で大声で言うので、ますます韓族の信頼性が低下し、まさに今や「どん底」にあるのですが、それをさらに下回るなら「救いようのないレベル」と言えましょうか(笑)。

多くの韓族が分っていることと言えば、みんなが言っていることであり証拠や論理的背景はまったくないし、でっちあげの歴史観をもとに映画や小説が史実だと思う雑な人が多いのです。

根本的に教育から見直さねばならないようです。


南北「いかなる場合も武力使用しない」 敵対行為の全面中止で合意韓国聯合ニュース 2018/09/19 15:03 


はいはいお疲れさんです。←「はい」は1回でいい?

合意・条約など都合が悪ければいつでも破棄・無視、という韓族ですから、北朝鮮や韓国の公式声明には信頼性がなく、うぬぼれ国家の行く末を予感させ、お好きなようにどうぞ、という感じです。

南北間だけで「一時的な蜜月」を楽しんで下さい。幸せはいっときの夢ですから「せめて夢だけは見させてあげたい」というのが、いつわざる心境です。

アメリカが誠意を示せば核廃棄の用意がある、と自らがおかれた立場を理解することなく、いつまでも「責任は相手にある、とうぬぼれる姿勢」に、何も変わりはありません。

北朝鮮とすれば、蜜月を誇った中国との関係が思わしくなくなると、2017/5から左翼政権になった韓国へ接近して、米韓を引き離そうとしています。それまであんなに口汚くののしり合っていた両国だったのに・・・・・・。

瀬戸際外交の極意ですが

相手の判断が大切

と主張することで、会談において一方の相手には、その相手が好みそうな他方の行き過ぎを強調します。

自分で判断するなど、「瀬戸際外交の風上にもおけない」姿勢をとってはいけません。

これが正調「卑怯なコウモリ」節でした。


さてさて、皆様はどう思われますか。  


マレーシア前首相逮捕

2018年09月20日 14時34分15秒 | アジア

マレーシアでは高齢のマハティール(1925- 首相在任:2018/05/10- )が首相の座に返り咲きました。

その後、前首相ナジブが2018年7月3日に逮捕され、2018/09/19に再逮捕されました。汚職など無数の罪が指摘されています。

汚職を使って汚職を撲滅しようとする習近平の中国、超法規的殺人でもって麻薬を撲滅しようとするドゥテルテのフィリピン。いずれも危ないのですが、今回のマレーシアの件でも、あまりにも度の過ぎた中国寄りに警鐘を鳴らしたのでしょう。

中国では、等しく民に分け与えられるべき富を、ほんの一部の超富裕層に分配し、余ったお金を世界中にばらまき、中国が世界制覇を試みております。貧しい国に大量に金を与え借金漬けにし、返せなければ領土を奪い取ろうという魂胆(こんたん)ですね。

インド洋の小さな国モルディブの大統領選挙(2018/9/23実施予定)でも中国べったりの強硬な方針(反発する勢力を非常事態宣言で逮捕するなど)が話題になっており、選挙の開票でも問題があるかも知れません。

タイでも中国の影響が隠せないとしています。

アジアやアフリカでは、このように急激に中国が金をばらまいて、汚職で世界制覇を試みようとしています。


マレーシアのナジブ前首相、汚職疑惑で逮捕起訴 有罪なら禁固20年に鞭打ち刑も:newsweek 2018年7月4日  


ナジブ前首相を逮捕 汚職疑惑でマレーシア当局:日本経済新聞 2018/7/3  


 マレーシア・ナジブ前首相起訴と「中国の金」の間にあるもの:2018/07/05  


 マレーシアのナジブ前首相、再逮捕 資金流用巡り:日本経済新聞 2018/9/19 


 巨額不正資金疑惑のマレーシア前首相再逮捕 職権乱用の疑い:NHK 2018年9月20日 7時13分 


そう言えば、マレーシアで起った金正男暗殺事件(2017/2/13)もナジブ時代であり、北朝鮮の言うなりでしたが、中国べったりの汚職漬けのナジブにはどうしようもなかったのでしょう。ここにもまた中国・北朝鮮の黒い影が見られます。

さてさて、皆様はどう思われますか。


フェイク・ニュース

2018年09月20日 13時38分19秒 | 生き方

トランプが大統領に就任してはや1年8ヶ月。

米大統領にふさわしくない言動が多すぎる毎日で世界中を大混乱に陥れるのですが、肝心の米国内での支持率が下がらず、まだ弾劾にまで至っておりません。私は十分に弾劾に値すると思っておりますが。

ただし、悪い事ばかりではなかったようで・・・・・・

トランプの口癖「フェイク・ニュース」があります。自分に不都合なことばかりを報道する米マスメディアを「フェイク・ニュース」製造会社と揶揄し、なぜ自分にヨイショしないのか不思議なようで、いかにも「独裁主義者らし」く、異論を発する人の意見を聞こうとしません

トランプは、こう指摘しているのかも知れません。もちろん、こう指摘していないのかも知れません(笑)。

  • 日本も含めて新聞社のあり方を問いかけている。
  • 新聞社が一生懸命になって記事を発信していますが、その70%が真実で30%が思い込み(ニセ情報)なのかも。
  • 一般のネット記事は(本ブログも含めて?)30%が真実で70%が思い込み(ニセ情報)なのかも。
  • 要するに今の時代としては、「何が真実で、何が伝えようとしている人の思い込みか」を視聴者が自分で判断しなければならない、ということでしょうか。「誰か立派な人が判断してくれる」時代は、もう終わったのです。
  • これはつらいことで、いちいち新しい情報に関して、裏がとれているかどうか、情報源は信頼できるかどうか、確かにそうなのかどうかを、自分で判断するというのは、忙しい私たちとすれば大変難しいことです。ついつい「世間の評判」「自分に心地いいかどうか」で善悪を判断してしまうのですね。
  • 限られた人だけが発信できる時代から、誰でも発信できる時代となりましたが、それゆえに、いかに視聴されるかが大切になってきました。そこでは、内容の正確さよりも「どれほど視聴されているか」「いかにアクセス数を増やすか」が主となり、またアクセス数が増えると「得をするような仕組み」が出来上がり、ますますフェイク・ニュースが増えてきました。
  • よって、より自分の眼力が大切になってきたのです。心地いいから賛成するのではなく、心地が悪くても賛成できるのかを、判断しなければならなくなりました。
  • しかしそうはいっても、毎日の自分のほうが大切であり、いつ自分がフェイク・ニュースに荷担するか分らないのですね。

誰でもが発信できる時代になりましたが

油断していると、自分もまたフェイク・ニュースの味方をしているのかも知れませんね。そしてそれが金儲けのためになるのですが、本人はフェイク・ニュースにヨイショしているとは夢にも思っていないのでした。

♬ 講釈師、見てきたような、うそをいい

殺生をしないという講話をし、多くの人が納得したのに、実際の生活では殺生だらけ。

作り話だけを講釈しているように見えて、実際はもっと質素なものかもしれない。

どっちがフェイク・ニュースなんでしょうか、私は何とも言えません。

あくまでもご自分でお考え下さいますように。

さてさて、皆様はどう思われますか。 


中国に関する醜聞405 スウェーデン

2018年09月20日 12時43分30秒 | アジア

世界制覇をめざした、いつもの「うぬぼれ国家」。

いったい世界中のどこに「中国という弾圧不自由国家に支配されたい」と思う国が存在するというのでしょうか。

それさえ分らないまま、いつでもどこでも袖の下文化が成り立つと勘違いする官僚組織の中国共産党。


「欧州は欧州人のもの」 ダライ・ラマ、法話で移民問題に言及:afp 2018年9月13日 


スウェーデンでは

2015年に「亡命希望者/人口」の比率が欧州で最も大きかったため、2018年9月の総選挙では「反移民」をかかげる極右政党が第3党に躍進したとのこと。

これに対して「総選挙の概念がない」弾圧中国が下記引用のように干渉しています。

しかし私は、こうした「世界を敵に回すことでしか存在価値を発揮できない中国・北朝鮮」にも幸あれと祈らずにはいられません。

ダライ・ラマ は次のように言っております。

  • 欧州には「現に命の危険にさらされている難民」を支援する「道義上の責任」があり
  • 難民を「受け入れ、助け、教育しなさい」
  • 難民らは「最終的には母国を発展させなければならない」
  • 欧州は欧州人のものだと思う

私にはダライ・ラマが言っていないことを付け加えたいと思います。ダライ・ラマが反対するかどうかは分かりませんが・・・・・・

形式的なキリスト教信仰で、選民思想を兼ね備えた植民地主義」では、長い間世界を維持していくことはできないと思われます。

しかしそれは中国の台頭を認めることではありません。

いやむしろ、こんな中国のような国があるからこそ、形式的なキリスト教信仰で、選民思想を兼ね備えた植民地主義」が優先され、大混乱の現状がある、と思うのです。

そんな来たるべき時代の日本の役割については、ここでは触れないことにします。


中国人観光客の振る舞い発端、スウェーデンと外交問題に

中国側の報道によると、中国人の家族3人が今月2日未明にストックホルムのホテルに到着した。満室でチェックインできなかったためロビーで休もうとしたが外に出るよう求められ、拒んだところ警察を呼ばれ追い出されたという。:朝日新聞 2018年9月20日  


予約のないまま

ホテルに入り込み、きっと大声で迷惑をかけるほどの大声を出したため警察が呼ばれ、これに抵抗したことでホテル外へ放り出されたのでしょう。

中国人たちは、海外へ出かけたのに中国国内のように思っていました。もしもそうでないならば、あまりにも無知なんです。つまりどこでも袖の下で何とでもなると思っていたフシがみられます。

こういうのを「マナーが悪い」と一言で片付け、私もその通りだと思うのですが、基本的には「袖の下文化」と「論理文化」の衝突だと考えています。かりに中国人のマナーがよくなったとしても(実現の可能性は極めて低い仮定ですが)、それはうわべだけのこと。根本的な「袖の下文化」を根絶させなければ、永遠に中国は底辺をさまようばかりです。 


朝日新聞も変わってきましたね。

今までの朝日ならば、一方的に中国側の報道のみを引用して、いかにも外国が悪いという報道をしたものですが、今回に限って(?)は

一方、中国でも自国民の海外旅行時のマナーの悪さが問題になっており、予約がないのに騒げば警察を呼ばれるのは当然と3人のマナー違反を指摘する声が出ている。

と報道しております。立派と言うべきか、これが当たり前であって、今までの朝日が偏向していただけのことでした。

かつて旧社会党が北朝鮮の主張を鵜呑みにして何かを叫び朝鮮労働党日本支部と揶揄された時代ががありましたが、今までの朝日新聞が中国共産党日本支部の役割を果たしていたのでした。

さてこれからの朝日新聞がどう変わるか、見ものです。 いや朝日の場合、これだけが例外であり、何も変わりませんか? 


中国共産党のやり方ですが・・・・・・

  • 予約していないのに騒ぎ出し警察ざたになったことを「粗暴な対応に驚きと怒りを感じる(在スウェーデン中国大使館)」としますが、自国民の粗暴さには決して触れない中国共産党
  • アメリカから、貿易赤字・知的財産権・人権問題を指摘されても決して触れないで、ひたすら報復関税を課すだけの中国共産党、なんか似てますね

つまり

自国(自国民)に落ち度があるのに、それには決して触れずに、報復する姿勢です。

中国人ではなく中国共産党の利益保護とそれにヨイショすることしか許されていないと、このように「自分の落ち度」さえ認めないのでしょう

自由と規律」という言葉を使うなら、「規律のない自由」は中国共産党の支配下にある袖の下文化の中国だけでしか通用しないことなんですね。

この事件から

あらためて自分の意向に反するダライ・ラマ(チベット)とそれを入国させて演説させたスウェーデン政府に対して、中国共産党が強烈に反発していることが分ります。

中国共産党が世界を制覇するという意向に反することは許さないとする「うぬぼれ」の発露でしょう。

さてさて、皆様はどう思われますか。