カンムリワシ、ワシは名ばかり、言うばかり

20年前探せばカンムリワシがいて、10年前そこにはカラスがいて、いま両方ともいません。よって最近ではそれ以外の話題に。

中国に関する醜聞400 人口問題

2018年09月12日 11時40分20秒 | アジア

中国の「世界の工場」という役割が終わりつつあります。

しかし中国共産党は、それに気づかないでしょう。

アメリカともめると、代替輸出先として、その他の国を探し始めており、これからもずっと世界の工場であり続けようとする意図が見えます。

間違いなく、その生産量は減るでしょうが、性能と価格を上げて収支を保つことがパクリの国で可能かどうか。 

中国に政策変更を求める動きが出ていますが、中国共産党がそれに応じるとは限りません。 


中国、二人っ子政策廃止の可能性 国営紙が示唆:afpbb 2018年8月28日   


人口を政策によって自由に変えられると思うのが中国共産党で、爆発的な人口増加をとにかく抑えようとしました。

総選挙の考えがない独裁の実験国家が迎えた宿命でしょうか。

  • 1980年ごろから40年くらい続いてきた「一人っ子」政策ですが、短期間の人口制限処置ですから、近い将来、日本よりも激しい「少数人口による高齢者を支える」時代がやってくるでしょう。
  • 必然的に戸籍のない闇の人が増え、今や13億人ではなく、14~15億人といわれるようになってきました。それに加えて中国民が、農村戸籍と都会戸籍の境界を越えることは難しいでしょう。
  • しかも、儲け先となってきたアメリカとの貿易戦争があり、輸出入量は減るでしょう。
  • 中国は、世界一の人口を「誇る」国らしく、「総選挙」を導入し「言論の自由」を認め「弾圧政策をやめる」しかありませんか。←そんなことなどあり得ない?  

しかし、様々な弊害が生じてしまい

2016年あたりを境に、「一人っ子」から「二人っ子」が検討されてきました。

しかし「一人っ子」政策を強要しておきながら、「二人っ子は強要できない」とするのは、いくら国内向けとはいえ、落語のようにおもしろく中国共産党の「上から目線」をあらわしているように思います。

中国には、中国共産党のほかに代わるべき政党や組織がないのです。生まれた時から当然のように存在していた中国共産党のもとでやっていくしかない「締め付け」の悩みも、またあるのでした。

急激な人口抑制策に原因があろうとも、「闇の人口が増加する」とまずいと考えたのでしょうが、「一人っ子」政策を撤廃するのかそれとも、事実上の制限を緩和するだけなのか、中国共産党にとって重要な選択です。

このように

たとえ一部の人とはいえ、それも袖の下文化の中とは言え、急激な人口抑制策は間違っていたと認めたことになり、中国の人口は「しばらく」増え続けることでしょう。

時あたかもアメリカとの高関税化合戦で対米輸出が鈍化するのは間違いなく、急いで「今のままの外交方針で輸出を続けることは無理」なので、しばらくは経済進歩の速度は鈍化するのは避けられず、内需が期待できないので中国共産党の方針によっては「急激に生産が鈍化」するかも知れません。ただし国全体を「偽装の中国共産党が支配している」ので、数値はいつものように都合のいいようにごまかすでしょうから、そのほかの現実から実体を類推しましょう。 

さてさて、皆様はどう思われますか。 


ハーフ・クォータ

2018年09月12日 10時57分34秒 | スポーツ

ハーフ・クォータの日本人スポーツ選手が増えましたね。

特に最近話題になっているのがテニスの「大坂なおみ」。 

とにかくトップの座につくと、手の平を返したように、取材されるのはやむを得ないのでしょうか。

このブームは、トップの人が「普通の人」であることを証明できるまで続きそうです。 

ほかの「大坂」では

不祥事が原因かどうかわからないっものの、既に引退している元ジャニーズの「大坂俊介」がいて、神奈川県出身とされていますが、大阪に縁があるのかないのか。

ハーフなどとされる人たちを無作為に羅列します。


テニス

大坂なおみ・・・・・・父親がハイチ出身(国籍はアメリカ)

相撲

高安晃・・・・・・母親がフィリピン出身
御嶽海・・・・・・母親がフィリピン出身

野球

伊良部秀輝・・・・・・父親アメリカ出身
衣笠祥雄・・・・・・父親アメリカ出身
ダルビッシュ有・・・・・・父親イラン出身

短距離

ケンブリッジ飛鳥・・・・・・父親がジャマイカ出身
サニ・ブラウン・・・・・・父親がガーナ出身

プロレス

アジャ・コング・・・・・・父親がアメリカ出身

柔道

ベイカー茉秋・・・・・・父親アメリカ出身

やり投げ

ディーン元気・・・・・・父親がイギリス出身

サッカー

宮澤ミシェル・・・・・・父親がフランス出身
田中マルクス闘莉王・・・・・・父親母親ともブラジル出身
酒井高徳・・・・・・母親がドイツ出身

トップにまで駆け上れなかった人を加えると、きっと膨大な人がいるでしょう。 

さてさて、皆様はどう思われますか。


ロシアの醜聞82

2018年09月12日 10時21分15秒 | 海外

最近(2018年)の主なロシア関係の暗殺事件 

2018/03/04 露人スクリパリ父娘が英で神経剤襲撃され意識不明
2018/03/14 露人実業家グルシコフが亡命中の英で不審死
2018/04/15 露人ボロディン記者がロシア自宅アパートで転落死 
2018/05/29 露人バブチェンコが亡命先ウクライナ自宅で射殺された
2018/06/30 英南部住宅で神経剤で男女重体
2018/07/08 英南部重体の女性死亡、スクリパリと関係か

もっと前からならたくさんあります。

ロシアは、アサドに乞われてシリアに軍事介入したようですが、同じように北朝鮮に乞われて介入しつつあります。

ロシアにとって、シリアも北朝鮮も同じで、アメリカを中心にした勢力の支配を排除する目的があり、その目的のためには、宿敵中国とも提携する姿を見せておかねばなりません。

独裁者は独裁者の提案に乗りやすいのでしょうが、その提案は、自分の利益が損なわれる場合にはすぐに引っ込めますので、注意しなければなりません。

独裁者が自分に都合がよければ「何でも取り下げて混乱を拡大する」ことなど、トランプや金正恩を見ているとよくわかりますね(笑)。

さてさて、皆様はどう思われますか。


沖縄の醜聞 45

2018年09月12日 10時10分51秒 | 社会

2018/09/11 19:30-20:30 にNHK総合で

2018/09/30 投票予定の沖縄県知事選挙に関する公開討論会の中継がありました。たぶん、沖縄限定の中継だっただろうと思います。

これは現職の知事である翁長雄志が死去したことにともない、投票日の20日ほど前に実施されました。 

ただし、いくつか問題点も見られました。

  • まだ立候補するかどうかも決まっていない2018年9月13日公示前の実施・・・・・・衆参議員選挙ではないので「公示」ではなく「告示」ですか?
  • しかも「立候補予定者の討論会」としてはいますが、佐喜真玉城だけの討論会であり、いささか疑問を感じます・・・・・・他の立候補予定者については最後に少しだけ紹介していました
  • しょせんは、普天間→辺野古移転の問題に関する上位2名だけの討論会だったのでしょうか
  • ただしあらゆる選挙でも見られますが、単なる売名行為の一環として選挙を利用することがあるので、それを避けようとして佐喜真と玉城だけに絞ったのかも知れません  

ところで、その内容ですが 

  • 玉城デニー(翁長雄志派):辺野古新基地の反対を優先
  • 佐喜真淳(反翁長雄志派):普天間飛行場の返還を優先

予測通りですが

  1. 翁長の後継者を謳う玉城は、辺野古新基地に反対
  2. 沖縄の発展を謳う佐喜真は、普天間飛行場の返還を主張

ともに不都合なことには触れないという原則があるようです。

さてさて、皆様はどう思われますか。